特許
J-GLOBAL ID:200903075890368080

ダイとドクターブレードと溶剤注入装置とを備えた非循環式ロールコータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-507558
公開番号(公開出願番号):特表平9-501608
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】コータは、塗料液を移動面(44)に塗布するために、ダイ(42)と、リザーバ(46)と、グラビアシリンダ(48)と、ドクターブレード(50)とを備えている。グラビアシリンダ(48)への塗料液の流量は、塗布工程により消費される塗料液の量と同一量に調節される。これにより、余分な塗料液を再循環させる必要がなくなる。塗料液は、コーティングが行われていないときに、リザーバ(46)内で迅速かつ都合よく溶剤と交換可能であるので、溶剤の過度の蒸発及び塗料液の早期凝固に起因して発生するコーティングの欠陥の発生を減じることができる。
請求項(抜粋):
一定量の流体をサブストレート(44)上にコーティングするための装置において、 コーティングダイ(42)と、 該コーティングダイ(42)に隣接して設けられ上記流体を上記サブストレート上に塗布する回転自在の受けローラ(48)と、 上記コーティングダイ(42)と上記受けローラ(48)との間に設けられたリザーバ(46)と、 上記リザーバ(46)から上記受けローラ(48)へ塗布される上記流体の量を調節するためのドクターブレード(50)と、 装置のアイドリング時に上記流体を上記リザーバから除去してそれを適切な溶剤と交換することによって溶剤の蒸発を補償する手段とを備え、 上記コーティングダイ(42)は、コーティングスロット(58)と、該コーティングスロット(58)に上記流体を案内する供給マニフォルド(54)と、該供給マニフォルド(54)に連絡する供給開口部(56)と、流体が上記スロット(58)から流出した後に該流体を案内する外壁(66)とを有し、 上記リザーバ(46)は、上記コーティングダイ(42)に沿って流動し上記受けローラ(48)上に塗布される上記流体を収容するようにした装置。
IPC (2件):
B05C 1/08 ,  G11B 5/842
FI (2件):
B05C 1/08 ,  G11B 5/842 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-146158

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