特許
J-GLOBAL ID:200903075893757398

プリフォームのネック部結晶化装置及び結晶化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096613
公開番号(公開出願番号):特開平11-268106
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 プリフォームのネック部の形状をコアを用いて確実に整形することができ、しかも、コアをネック部から確実に引き抜くことができる自動化に適したプリフォームのネック部結晶化装置を提供する。【解決手段】 複数のプリフォーム10を搬送する搬送路20と、搬送路20の途中に設けられ、プリフォーム10のネック部12を結晶化温度まで加熱する加熱部60aと、加熱部60aで加熱されたネック部12を冷却する冷却部64と、冷却されたプリフォーム10を取り出す取出部66とを有する。搬送路20には、プリフォーム10の胴部14を受け入れてネック部12を露出した状態でプリフォーム10を搬送する複数の搬送部材30が設けられる。冷却部64には、加熱されたプリフォーム10のネック部12内に挿入されてネック部12内面を整形しつつ冷却する冷却コア96と、冷却コア96をネック部内から抜き出す際にプリフォーム10のフランジ部16に接触してネック部12内面と冷却コア96を離型させる離型用筒部材98とが設けられる。
請求項(抜粋):
ネック部と、このネック部に続く有底筒状の胴部と、前記ネック部と前記胴部との間に形成されたフランジ部とを有する複数のプリフォームを搬送する搬送路と、前記搬送路の途中に設けられ、前記ネック部を結晶化温度まで加熱する加熱部と、前記加熱部で加熱された前記ネック部を冷却する冷却部と、冷却された前記プリフォームを取り出す取出部とを有し、前記搬送路には、前記プリフォームの胴部を受け入れてネック部を露出した状態でプリフォームを搬送する複数の搬送部材が設けられ、前記冷却部には、加熱された前記プリフォームのネック部内に挿入されてネック部内面を整形しつつ冷却する冷却コアと、前記冷却コアを前記ネック部内から抜き出す際に前記フランジ部に接触してネック部内面と冷却コアを離型させる離型用筒部材とが設けられていることを特徴とするプリフォームのネック部結晶化装置。
IPC (5件):
B29C 49/64 ,  B29B 11/16 ,  B29C 49/42 ,  B29C 49/74 ,  B29L 22:00
FI (4件):
B29C 49/64 ,  B29B 11/16 ,  B29C 49/42 ,  B29C 49/74
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-034321
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-034321

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