特許
J-GLOBAL ID:200903075894139752

視覚制御パネルのUVインクジェット印刷

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三枝 英二 ,  眞下 晋一 ,  松本 公雄 ,  立花 顕治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-555708
公開番号(公開出願番号):特表2008-530619
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
本発明は、視覚制御パネルおよび視覚制御パネルのUVインクジェット印刷方法に関する。実質的に無孔性の光透過性材料が、ベース層と意匠カラー層を有する意匠層とからなる「印刷パターン」で部分的に印刷される。この方法は、このようなパネルの製作に必要な全ての多重層のデジタルUVインクジェット印刷に限定される。任意選択により、この方法は、新規なインク色供給順序を有する新規な印刷ヘッドアレイおよび/または新規なソフトウェアを使用して、例えば黒色、任意選択で銀色、白色、シアン、マゼンタ、イエロー、およびプロセスブラックなどの、必要とされるインク層の積層を可能にする。印刷は、好ましくは、ベース層および意匠カラー層が、デジタルUVインクジェットプリンタの印刷ヘッドアセンブリの最小回数のパスで、好ましくは印刷ヘッドアセンブリの1回のパスで印刷されて、所望の効果を達成するように構成される。
請求項(抜粋):
色付きまたは無色の光透過性材料からなる無孔性シートに複数のインク層を有する印刷パターンを部分的に印刷してなるパネルであって、 前記インク層が、ベース層を含んでおり、 前記インク層が、意匠層を有する意匠を含んでおり、 前記意匠層が、意匠カラー層を含んでおり、 前記印刷パターンが、つながっておりかつ/あるいはつながっていない複数の印刷パターン要素を含んでおり、 前記印刷パターンが、前記パネルを、前記印刷パターンの複数の領域および/または前記光透過性材料の複数の印刷されていない領域へと分割しており、 印刷されていない光透過性材料の割合が、少なくとも5%であり、前記パネルの光透過率が、少なくとも10%であり、 前記パネルの断面を、前記光透過性材料のシートの2つの外縁ならびに交互の印刷あり部分および印刷なし部分を含み、複数の前記印刷あり部分が前記ベース層の一部分を含み、前記複数の前記印刷あり部分のうちの少なくとも1つが前記意匠カラー層の一部分を含んでいるようにとることができ、 前記意匠が、パネルにおいて意匠を通常どおりに視認できる一方の面に近接している観察者が、もはや観察者の目によって前記個々の印刷パターン要素を解像することができなくなるまで、前記パネルに対して直角に前記パネルの前記一方の面から離れるように移動した場合に、前記意匠が依然として前記観察者にとって明瞭に知覚可能であるよう、前記印刷パターン要素から視覚的に独立しており、 前記複数のインク層のすべてが、UV硬化型インクを含んでいることを特徴とするパネル。
IPC (2件):
G09F 7/16 ,  B41J 2/01
FI (2件):
G09F7/16 F ,  B41J3/04 101Z
Fターム (11件):
2C056EA13 ,  2C056EC71 ,  2C056EC74 ,  2C056EE10 ,  2C056EE18 ,  2C056FA10 ,  2C056FB01 ,  2C056FB08 ,  2C056FD20 ,  2C056HA07 ,  2C056HA44
引用特許:
審査官引用 (2件)

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