特許
J-GLOBAL ID:200903075894430465

導電率検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003776
公開番号(公開出願番号):特開2000-206074
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】導電率検出器の後流側に発生するカルマン渦等の、渦による励振力との共振現象を防止する。【解決手段】外部電極9の側面に流体の流れ10の方向の正面に第1のスリット12を設けるとともに、第1のスリット12の後流側に流れ10の方向に対して左右に第2のスリット13と第3のスリット14を設ける。第2のスリット13と第3のスリット14は第1のスリット12に対する円周方向の距離より長く、かつ第2のスリット13および第3のスリット14間の円周方向の距離はほぼ半円周である。これにより、後流側の流れを3次元的な流れとしてカルマン渦の発生を防止できるため、共振現象が防止され、損傷防止を図ることができる。
請求項(抜粋):
配管に設けた取付け部を介して前記配管に取付けられる検出器コネクタ部と、この検出器コネクタ部に接続し前記配管内に挿入される導電率検出器本体とからなり、前記導電率検出器本体は筒状外部電極と、この外部電極内に挿入された内部電極とを有する導電率測定部を備え、前記配管内を流れる流体の導電率を計測する導電率検出器において、前記外部電極の側面に前記流体の流れ方向の正面に第1のスリットを設けるとともに、この第1のスリットの後流側に前記流れ方向に対して左右に第2のスリットと第3のスリットを設け、かつ前記第2のスリットおよび前記第3のスリット間の円周方向の距離はほぼ半円周であることを特徴とする導電率検出器。
IPC (2件):
G01N 27/07 ,  G01R 27/22
FI (2件):
G01N 27/07 ,  G01R 27/22 Z
Fターム (14件):
2G028AA03 ,  2G028BC04 ,  2G028CG02 ,  2G028HM05 ,  2G028HN03 ,  2G028HN09 ,  2G028MS05 ,  2G060AA05 ,  2G060AC01 ,  2G060AE17 ,  2G060AF08 ,  2G060AG03 ,  2G060FA09 ,  2G060FA14

前のページに戻る