特許
J-GLOBAL ID:200903075898756454

吊上げ具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211604
公開番号(公開出願番号):特開平11-060143
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 セット時に左右の挾持片が所定の開き巾で保持され、吊上げたとき左右の挾持片の挾持巾が固定され且つ一基で複数個の挾持巾を有する吊上げ具を提供すること。【解決手段】 パンタグラフ機構を有する吊上げ具Aであって、吊上げ具Aを吊下げたとき左右の挾持片9・10の開き巾を所定の開き巾に保持し、保持を解除して吊上げたとき、左右の挾持片の挾持巾を固定する挾持開度制御機構bを左右の吊りリンク11・11と左右の湾曲挾持腕体5・6の一方のリンク間に設ける。
請求項(抜粋):
所定間隔を置いて前後に対設した三角形状の本体板の中央頂部の挾持巾調節孔に挾持巾調節ボルトを掛け渡して止着し、本体板の左右端部寄りに湾曲挾持腕体枢着軸を止着し、前後の本体板間の左方の湾曲挾持腕体枢着軸に、湾曲側を内側に向けて左方の下端部を垂設し他端部を右方に向けて延設した前後一対の左側湾曲挾持腕体の途中を枢着し、右方の湾曲挾持腕体枢着軸に、前記左側湾曲挾持腕体に対向状態に湾曲側を内側に向けて右方の下端部を垂設し他端部を左方に向けて延設した前後一対の右側湾曲挾持腕体の途中を枢着し、この左右の湾曲挾持腕体の中央部に左右対向状態に穿溝した夫々の横溝と本体板の挾持巾調節孔の下方に穿溝したスライド縦溝とをセンターボルトで連結し、左右の湾曲挾持腕体の前後の下端部間に夫々挾持片を架設し、左右の湾曲挾持腕体の左右の他端部に前後で一対となる左右の吊りリンクの下端部を連結ピンで軸着し左右の吊りリンクの上端部同志をフック受環を付設した中央ピンで軸着してリンク機構を形成した吊上げ具であって、前記右若しくは左側の前後の吊りリンクの途中に係止ピンを架設してこの係止ピンに鉤形ガイド溝を穿溝したロック解除レバーの基部を枢着し、右若しくは左の湾曲挾持腕体枢着軸に挾持巾調節駒体の基部を枢着してこの挾持巾調節駒体に上方への突設長さを調節した開度規制杆の下端部を止着し、この開度規制杆の突設端部に側端面に引っ掛け係止溝を穿溝したロック片を止着し、このロック片をロック解除レバーの前後の板間に挿入してロック片の頂部寄りに架設したスライドピンの前後端部を前記鉤形ガイド溝内にガイドスライド可能に設け、前記センターボルト開度規制杆の上部寄り間に抗張バネを張設し、フック受環で吊上げ具を吊下げたとき開度規制杆の突設端部とロック片の下端面との交差段部が係止ピンに当接係止して左右の挾持片の開き巾を所定の開き巾に保持し、ロック解除レバーの他端を外側に引動して係止ピンより交差段部を離しフック受環を吊り上げたときロック片の引っ掛け係止溝が係止ピンに嵌入係止して挾持片の挾持巾を固定する挾持開度制御機構をロック解除レバーロック片に設けたことを特徴とする吊上げ具。
FI (2件):
B66C 1/42 E ,  B66C 1/42 M

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