特許
J-GLOBAL ID:200903075900227529
揮発性有機物を含むガスの分解・除去方法およびそのための装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
喜多 俊文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-148792
公開番号(公開出願番号):特開2002-336690
出願日: 2001年05月18日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】【課題】 光触媒機能による分解反応を効率よく、完全に行い得る揮発性有機物の分解・除去方法および装置を提供する。【解決の手段】 揮発性有機物を含むガスを、閉鎖型にすることが可能な反応容器6に導入し、反応部9に充填されている光触媒機能を有する吸着剤10に吸着させる。導入、吸着の工程においてはモニタリング用の質量分析計17にてガスの分析を行い吸着度の評価する。そしてガスの導入が完了すると反応容器6は開閉弁5、13を閉じて閉鎖され移動可能になる。この反応容器6はガスクロマトグラフ質量計や、中和反応器のある場所等へ移動され、ブラックライト8を点灯し光触媒機能反応が攪拌機11による攪拌にて促進される。また、反応生成物は中和反応器にて分解・除去される。したがって揮発性有機物を含むガスは効率よく完全に分解・除去され、しかも中和も行えて有害な物質を含むガスの大気への放出は解消される。
請求項(抜粋):
光触媒機能を有する吸着剤が内部に充填され、かつ内部を閉鎖できる反応部に揮発性有機物を含むガスを導入し、このガス中の揮発性有機物を吸着剤へ吸着させる工程と、前記反応容器を密閉して吸着した揮発性有機物を光触媒の反応により分解する工程と、反応部のガスを取り出して反応状況をモニタリングし、モニタリングによって反応が終了したガスを反応部より排出する工程を備えることを特徴とする揮発性有機物を含むガスの分解・除去方法。
IPC (7件):
B01J 19/12
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/68
, B01D 53/70
, B01D 53/77
, B01D 53/86
, B01J 35/02
FI (7件):
B01J 19/12 C
, B01J 35/02 J
, B01D 53/36 J
, B01D 53/36 G
, B01D 53/34 134 B
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/34 134 E
Fターム (35件):
4D002AA19
, 4D002AA21
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA04
, 4D002DA02
, 4D002DA12
, 4D002DA41
, 4D002EA05
, 4D048AA11
, 4D048AA17
, 4D048AB03
, 4D048BB01
, 4D048EA01
, 4D048EA04
, 4G069AA03
, 4G069BA48A
, 4G069CA10
, 4G069CA11
, 4G069CA19
, 4G069DA06
, 4G069EA02
, 4G075AA37
, 4G075BA05
, 4G075BA06
, 4G075BB04
, 4G075CA33
, 4G075CA54
, 4G075DA02
, 4G075EB01
, 4G075EB09
, 4G075EB31
, 4G075EC11
, 4G075ED02
, 4G075ED08
前のページに戻る