特許

J-GLOBAL ID：200903075900337510

p-スチレンスルホン酸及びその塩の水溶性低分子量重合物の製造方法

発明者： 新谷 孝司 ,  浜田 昭典 ,  古田 和美
出願人/特許権者： 東ソー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-304607
公開番号（公開出願番号）：特開平10-139816
出願日： 1996年11月15日
公開日（公表日）： 1998年05月26日
要約：

【要約】【課題】 顔料分散剤、金属イオン封鎖剤、循環水系のスケール付着防止剤及び除去剤などの多くの用途分野で有用な低分子量p-スチレンスルホン酸及びその塩の重合物の製造方法を提供する。【解決手段】 p-スチレンスルホン酸及びその塩を水溶液として重合し、水溶性低分子量p-スチレンスルホン酸塩重合物を製造するに際して、重合開始剤として2,2 ́-アゾビス(2-アミジノプロパン)二塩酸塩、又は4,4 ́-アゾビス(4-シアノ吉草酸)のアルカリ金属塩を使用し、かつ連鎖移動剤として2-メルカプトエタノール、3-メルカプトプロパノール及びチオグリセロールよりなる群から選ばれた1種以上の化合物を使用し水溶性低分子量p-スチレンスルホン酸及びその塩の重合物を製造する。

請求項（抜粋）：

p-スチレンスルホン酸及びその塩を水溶液として重合し、水溶性低分子量p-スチレンスルホン酸塩重合物を製造するに際して、重合開始剤として2,2 ́-アゾビス(2-アミジノプロパン)二塩酸塩、又は4,4 ́-アゾビス(4-シアノ吉草酸)のアルカリ金属塩を使用し、かつ連鎖移動剤として2-メルカプトエタノール、3-メルカプトプロパノール及びチオグリセロールよりなる群から選ばれた1種以上の化合物を使用することを特徴とする低分子量p-スチレンスルホン酸及びその塩の水溶性低分子量重合物の製造方法。

IPC (3件)：

C08F 12/30 ,  C08F 2/38 ,  C08F 4/04

FI (3件)：

C08F 12/30 ,  C08F 2/38 ,  C08F 4/04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭57-149308
  
• 特開昭61-126104
  
• 重合体製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-321264   出願人：日本エクスラン工業株式会社