特許
J-GLOBAL ID:200903075901159870

減揺装置および可動質量の運動周期変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234178
公開番号(公開出願番号):特開平9-076991
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 可動質量の軌道面上での運動周期を、船体の動揺運動周期と一致させて、減揺効果を有効に発揮させることができる減揺装置および可動質量の運動周期変更方法を提供する。【解決手段】 円弧状の軌道11を構成する案内部材10と、軌道11に沿って移動自在な状態で案内部材に拘束される可動質量20と、軌道11の中心軸が減揺すべき対象の動揺軸方向と平行となるように案内部材10を支持して、減揺すべき対象に固定する取付基台30とを有する。取付基台30は、案内部材10を、減揺すべき対象の動揺軸方向および鉛直方向を含む平面に垂直な軸線の回りに角度変位可能に、かつ、任意の角度で変位させた状態で固定支持する機構31,3232,33を有する。締め付け部材33による締め付けを緩めることにより、案内部材10を角度変位させることが可能となる。
請求項(抜粋):
水上または海上に置かれる構造物の減揺装置において、円弧状の軌道を構成する案内部材と、上記軌道に沿って移動自在な状態で案内部材に拘束される可動質量と、上記軌道の中心軸が減揺すべき対象の動揺軸方向と平行となるように案内部材を支持して、減揺すべき対象に固定する取付基台とを有し、上記取付基台は、上記案内部材を、減揺すべき対象の動揺軸方向および鉛直方向を含む平面に垂直な軸線の回りに角度変位可能に、かつ、任意の角度で変位させた状態で固定支持する機構を有することを特徴とする減揺装置。
IPC (2件):
B63B 39/02 ,  F16F 15/02
FI (2件):
B63B 39/02 ,  F16F 15/02 C

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