特許
J-GLOBAL ID:200903075904761201
防振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021816
公開番号(公開出願番号):特開2000-220687
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 ストッパ部材を外筒部材へかしめ固定する際に、外筒部材のかしめ部へ加えられる加圧力によるストッパ部材及び外筒部材の変形を防止する。【解決手段】 ストッパ金具40を外筒金具20の上端部へ固定する際には、ストッパ金具40のフランジ部42を外筒金具20の載置部22上に載置すると、外筒金具20の支持補強部21がストッパ金具40における開口端部の内周面へ当接する。これにより、外筒金具20のかしめ部24へ加圧力を加え、かしめ部24をフランジ部40を挟持するように内周側へ塑性変形させる際に、ストッパ金具40における開口端付近及びフランジ部42の内周側への移動が外筒金具20の支持補強部21により阻止される。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、第2の取付部材と、前記第1の取付部材及び第2の取付部材の間に配置される弾性体と、振動発生部及び振動受部の他方に連結され、かつ前記第2の取付部材が挿入固定される筒状の外筒部材と、前記外筒部材に固定されると共に前記第1の取付部材に対向し、前記第1の取付部材の前記第2の取付部材に対する相対変位を制限し、かつ前記外筒部材側が開いたアーチ状の断面を有するストッパ部材と、を有する防振装置であって、前記ストッパ部材には、前記外筒部材側の開口端に沿って外周側へ延出したフランジ部が形成されており、前記外筒部材は、前記ストッパ部材側の開口端に沿って形成され前記フランジ部が載置される載置部と、前記載置部の外周端に沿って形成され載置部上の前記フランジ部を挟持するように内周側へ塑性変形される板状のかしめ部と、前記載置部の内周端に沿って形成され前記ストッパ部材の内周面へ当接する支持補強部と、を有することを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F 13/00 620 F
, B60K 5/12 J
Fターム (6件):
3D035CA05
, 3D035CA06
, 3J047AA03
, 3J047CA02
, 3J047CD08
, 3J047GA01
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