特許
J-GLOBAL ID:200903075906065806
環境的に補償されたスピーチ処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163354
公開番号(公開出願番号):特開平11-015491
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 スピーチ信号が発生されて伝達される音響環境から導出したデータでデジタルスピーチ信号を補償する方法を提供する。【解決手段】 スピーチ信号を処理するコンピュータ化された方法において、クリーンスピーチ信号を表す第1ベクトルがベクトルコードブックに記憶される。第2ベクトルは、ダーティスピーチ信号から決定される。第2ベクトルからノイズ及び歪パラメータが推定される。第3ベクトルは、その推定されたノイズ及び歪パラメータに基づいて予想される。第3ベクトルを用いて、第1ベクトルが修正される。次いで、第3ベクトルを第2ベクトルに適用し、修正されたベクトルを発生することができる。修正されたベクトルと第1ベクトルとを比較し、修正されたベクトルに類似する第1ベクトルを識別することができる。
請求項(抜粋):
歪のある「ダーティ」信号と称するスピーチ信号を処理するためのコンピュータ化された方法であって、歪のないスピーチ信号は、「クリーン」スピーチ信号と称し、上記方法は、クリーンスピーチ信号を表す第1ベクトルをベクトルコードブックに記憶し、ダーティスピーチ信号から第2ベクトルを決定し、第2ベクトルから環境パラメータを推定し、第1ベクトルを修正するために上記推定された環境パラメータに基づいて第3ベクトルを予想し、第3ベクトルを第2ベクトルに適用して、修正されたベクトルを発生し、そして上記修正されたベクトルと第1ベクトルとを比較して、上記修正されたベクトルに類似した第1ベクトルを識別する、という段階を備えたことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G10L 3/00 521
, G10L 9/00
, G10L 9/18
FI (3件):
G10L 3/00 521 L
, G10L 9/00 F
, G10L 9/18 E
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