特許
J-GLOBAL ID:200903075906298495

混合物体積割合測定センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083955
公開番号(公開出願番号):特開平10-282033
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 混合物体の不均一分布に基づく測定誤差を防止し得る混合物体積割合測定センサを提供するにある。【解決手段】 測定流体が流れる測定管路と、測定管路の管壁周面に周方向に相互に絶縁されて配置された複数の容量電極群から順次選択使用して測定管路の半径方向に一回転するように測定流体の静電容量を順次測定し互いに対向して配置される第1容量電極と第2容量電極と、第1容量電極と第2容量電極間の静電容量を選択毎に測定する静電容量測定回路と、静電容量測定回路の測定値から混合物の誘電率εを計算し混合物の成分1の誘電率εpと混合物の成分2の誘電率εaと選択毎の静電容量の変動値から求められた係数Yとを用いて((ε-εp)/(εap))(εa/ε)Y=1-Φなる計算式から混合物の成分1の体積割合Φを計算して測定流体の混合物の体積割合を演算する演算回路とを具備したことを特徴とする混合物体積割合測定センサである。
請求項(抜粋):
測定流体の混合物の体積割合を第1容量電極と第2容量電極とを使用して静電容量測定により検出する混合物体積割合測定センサにおいて、前記測定流体が流れる測定管路と、該測定管路の管壁周面に周方向に相互に絶縁されて配置された複数の容量電極群から順次選択使用して前記測定管路の中心軸中心に一回転するように測定流体の静電容量を順次測定する第1容量電極と第2容量電極と、該第1容量電極と第2容量電極間の静電容量を前記選択毎に測定する静電容量測定回路と、該静電容量測定回路の測定値から混合物の誘電率εを計算し該混合物の成分1の誘電率εpと該混合物の成分2の誘電率εaと前記選択毎の静電容量の変動値から求められた係数Yとを用いて((ε-εp)/(εap))(εa/ε)Y=1-Φなる計算式から前記混合物の成分1の体積割合Φを計算して前記測定流体の混合物の体積割合を演算する演算回路とを具備したことを特徴とする混合物体積割合測定センサ。
IPC (2件):
G01N 27/22 ,  G01R 27/26
FI (2件):
G01N 27/22 B ,  G01R 27/26 C

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