特許

J-GLOBAL ID：200903075906622179

画像形成装置

発明者： 加藤 眞吾
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 黒田 壽
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-348009
公開番号（公開出願番号）：特開平9-166947
出願日： 1995年12月14日
公開日（公表日）： 1997年06月24日
要約：

【要約】【課題】 トナー像担持体表面へのクリーニング部材の接離動作時に加わる該表面への衝撃力を緩和して該表面の損傷を防止できるとともに、前記接離動作の信頼性を向上させ、高品質の画像を得ることができるクリーニング装置を備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】 中間転写ベルト10表面に対して接離可能なブレード16aを有するブレード接離手段を、偏心カム63と、画像形成装置本体からの駆動を偏心カム63へ伝達するか否かを制御信号に基づいて切り替える電磁式半回転クラッチと、少なくとも一部が偏心カム63の外周を挾むように形成され、所定位置に支点を有するアーム52とを用いて構成し、前記偏心カムの回転に伴ってアーム52が前記支点を中心に揺動したときの揺動変位に応じ、中間転写ベルト10表面に対する接触位置及び離間位置を取りうるようにブレード16aを配設する。

請求項（抜粋）：

トナー像担持体と、該トナー像担持体の表面をクリーニングするクリーニングブレード及び該クリーニングブレードを前記トナー像担持体表面に対して接離可能にするブレード接離手段を有するクリーニング手段とを備えた画像形成装置において、前記ブレード接離手段を、偏心カムと、画像形成装置本体の駆動手段からの駆動を前記偏心カムへ伝達するか否かを装置本体に備えられた制御手段の所定の制御信号に基づいて切り替える駆動伝達切替手段と、少なくとも一部が前記偏心カムの外周を挾むように形成され、所定位置に支点を有するアームとを用いて構成し、前記偏心カムの回転に伴って前記アームが前記支点を中心に揺動したときの揺動変位に応じ、前記トナー像担持体表面に対する接触位置及び離間位置を取りうるように前記クリーニングブレードを配設したことを特徴とする画像形成装置。