特許
J-GLOBAL ID:200903075907503203

対象物の3次元像を再構築する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158091
公開番号(公開出願番号):特開平6-096191
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 対象物の点上の関数によって得られる値で定義される対象物の3次元像再構築方法を提供する。【構成】 対象物(3)を通る円錐状減衰放射又は円錐状照準による対象物からの放射から抽出される平面上の射影の和が演算される。2次元検出器アレイ(4)は、任意の選択の結果としてその内部に像が再構築されるマークを規定するべく、回転軸に対して任意の傾き(ξ)を有している。亜鈴及び円錐状放射ビームの変位パラメータを測定した後に歪の限定された再構築がなされるように式が導入される。測定後の演算には構造欠陥の結果である位置エラーが考慮される。パラメータ測定プロトコル及びこれに付随する演算方法についても、述べられている。
請求項(抜粋):
対象物(3)の点(M)上の関数(f)によって推定される値により定義される対象物の3次元像を再構築する方法であって、前記関数が対象物(3)を通る焦点(F)を有する円錐状放射の特性であり、該関数が対象物の少なくとも1つの点を通るパラメータ化平面(P)上の関数の和によって演算されかつ原点(O)を有する対象物マーク【外1】内で定義されるものであり、該方法が対象物に関する焦点の異なる位置においてなされる少なくとも一続きの測定を含んでおり、対象物マーク内のパラメータ化平面上の関数の各和が少なくとも1つの前記測定から演算され、各測定が対象物に関して回転軸に垂直な軌道上に変位されておりかつ焦点方向に向かう放射の検出器(6)の2次元アレイ(4)により行われ、該検出器アレイと同時に焦点が検出器アレイの固定点(Gd )上に直交的に射影されるように変位し、パラメータ化平面上の関数の和を用いて対象物の点上の関数によって推定された値を再び見いだすために反転アルゴリズムが使用され、該アルゴリズムが前記付随するパラメータ化平面の各々に属する焦点の少なくとも1つの位置を決定するステージを有しており、前記アレイ上の焦点の直交射影線(FGd )として定義された焦点軸が原点(O)の一方の側を通り、前記決定ステージが焦点軸及び原点間の変動並びに焦点軸及び回転軸間の傾きを表すパラメータ(Δ,ψ,ξ)を用いる演算を含むものであることを特徴とする対象物の3次元像を再構築する方法。
IPC (2件):
G06F 15/62 390 ,  A61B 6/03 350

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