特許
J-GLOBAL ID:200903075912426136

ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064184
公開番号(公開出願番号):特開平10-262188
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【構成】 光量の異なる被写体AおよびBに対応する電荷は、基板電圧の電圧値がVH のときには飽和レベルS2 で飽和する。しかし、時間t3 で電圧値がVL に切り換えられると飽和レベルはS1 となり、再び電荷の蓄積が開始される。その後、垂直同期信号の立ち下がりで蓄積された電荷は転送される。なお、電圧値VH の期間に比べて電圧値VL の期間は短く設定されており、飽和レベルS1 で電荷は飽和しない。このため、光量差に応じた電荷が転送される。【効果】 1フィールド期間内にパルスに忠実に追従する基板電圧を与えるようにしたので、固体撮像しに蓄積される電荷を調整でき、映像信号のダイナミックレンジが擬似的に広くされる。したがって、既存のCCDを用いた簡単な回路で光量差の大きな被写体を撮像できる。
請求項(抜粋):
電荷転送素子が形成された基板を有する固体撮像素子と、前記基板に基板電圧を印加する基板電圧発生手段とを備えるビデオカメラにおいて、1フィールド期間に含まれる第1所定期間に前記基板電圧を第1基板電圧に設定し、前記1フィールド期間に含まれ前記第1所定期間に続く第2所定期間に前記基板電圧を前記第1電圧値よりも低い第2基板電圧に設定する電圧切換手段を備えることを特徴とする、ビデオカメラ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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