特許
J-GLOBAL ID:200903075914731718
車両用電子制御ユニットの自己診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117617
公開番号(公開出願番号):特開平10-299565
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 ROM等に記憶したデータの状態を複数のデータ群毎に監視し、異常判定時には、異常なデータ群の使用を停止して適切な対策を行うようにする。【解決手段】 中央演算処理装置2は、ABS演算部11と、ROMチェック処理部12とを有し、ROMチェック処理部12は、ROM10内のエリア10A〜10D毎にデータの状態を監視する各状態監視部12Aを有する。そして、エリア10A,10B,10Dのデータを異常と判定したときには、フェールセーフ処理部13によりフェールセーフ処理を行い、フェールセーフ処理部13を記憶した第3エリア10Cのデータを異常と判定したときには、ウォッチドッグ回路14によりCPU2をリセットする。
請求項(抜粋):
車両の運転制御に必要な多数のデータを記憶するときに該各データを予め複数のデータ群に分割して記憶する分割記憶手段と、車両の運転状態に対応した入力信号を外部から読込むことにより、該分割記憶手段に記憶した各データを用いて車両の運転に必要な演算を行う演算手段と、該演算手段による演算の空き時間を利用して前記分割記憶手段による各データ群毎のデータが正常な状態であるか否かを監視する状態監視手段と、該状態監視手段によりいずれかのデータ群に異常があると判定したときに、異常のあるデータ群の使用を停止する使用停止手段とから構成してなる車両用電子制御ユニットの自己診断装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 376
, F16H 61/00
, G06F 11/22 350
, G06F 11/22 360
FI (4件):
F02D 45/00 376 F
, F16H 61/00
, G06F 11/22 350 B
, G06F 11/22 360 A
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