特許
J-GLOBAL ID:200903075915050781

超音波式メータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-242177
公開番号(公開出願番号):特開2004-077445
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】本発明は、流体fが流れる流路2の上流側と下流側に一対の送受波器5を設置し、流体fの流れ方向に沿った順方向で超音波が送受波器間5を伝播する伝播時間t1と、順方向とは逆の逆方向で超音波が送受波器間を伝播する伝播時間t2とを計測する手段と、両伝播時間t1,t2から流路2を流れる流体fの流速又は流量を示す流速値を導出する手段12を備えた超音波式メータ装置1において、順方向及び逆方向夫々の遅延時間の差であるオフセットの経年変化により生じる測定誤差を簡単且つ正確に判定することを目的とする。【解決手段】導出された流速値から、所定の設定微小流速値未満に維持されている判定対象流速値を抽出する手段13と、判定対象流速値に対応する流路2の圧力である判定対象圧力を導出する手段14と、複数の判定対象流速値と判定対象温度とから測定誤差を判定する手段15とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体が流れる測定流路の上流側と下流側に一対の送受波器を設置し、前記測定流路を流れる流体の流れ方向に沿った順方向で超音波が前記送受波器間を伝播する順方向伝播時間と、前記順方向とは逆の逆方向で超音波が前記送受波器間を伝播する逆方向伝播時間とを計測する伝播時間計測手段と、前記伝播時間計測手段を働かせて計測した前記順方向伝播時間と前記逆方向伝播時間とから前記測定流路を流れる流体の流速に関する流速値を導出する測定手段を備えた超音波式メータ装置であって、 前記測定手段で導出された前記流速値から、所定の設定微小流速値未満に維持されている判定対象流速値を抽出する判定対象流速値抽出手段と、 前記判定対象流速値抽出手段で抽出した前記判定対象流速値に対応する前記測定流路の圧力である判定対象圧力を導出する判定対象圧力導出手段と、 複数の前記判定対象流速値と前記判定対象圧力とから、前記測定手段における測定誤差を判定する測定誤差判定手段とを備えた超音波式メータ装置。
IPC (1件):
G01F1/66
FI (1件):
G01F1/66 101
Fターム (1件):
2F035DA14

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