特許
J-GLOBAL ID:200903075916241998
耐熱部材およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065208
公開番号(公開出願番号):特開平11-264084
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 セラミックス被覆層を有する耐熱部材において、高温雰囲気下で長時間にわたってセラミックス層の剥離を抑制し、長寿命化を達成する。【解決手段】 Ni、CoおよびFeから選ばれる少なくとも 1種の元素を主成分とする合金からなる金属基材と、この金属基材上に被覆形成されたM-Cr-Al-Y合金層(M:Ni,Co,Fe)と、さらにその上に設けられたセラミックス層3とを具備する耐熱部材である。セラミックス層3は、それを主として構成するマトリックス材料5と、このマトリックス材料5内に分散配置されたCaを含む複合酸化物からなる分散粒子6とを有する。分散粒子6は例えばCaを含むアルカリ土類元素とW、Ti、Ta、MoおよびNbから選ばれる少なくとも 1種の金属元素とを含む複合酸化物からなり、これらアルカリ土類元素と金属元素との反応生成物による析出粒子である。
請求項(抜粋):
Ni、CoおよびFeから選ばれる少なくとも 1種の元素を主成分とする合金からなる金属基材と、前記金属基材上に被覆形成されたM-Cr-Al-Y合金層(ただし、MはNi、CoおよびFeから選ばれる少なくとも 1種の元素を示す)と、前記M-Cr-Al-Y合金層上に設けられたセラミックス層とを具備する耐熱部材において、前記セラミックス層は、それを主として構成するマトリックス材料と、前記マトリックス材料内に分散配置され、Caを含む複合酸化物からなる分散粒子とを有することを特徴とする耐熱部材。
IPC (6件):
C23C 28/00
, B32B 15/04
, C23C 4/06
, C23C 4/10
, C23C 14/08
, C23C 14/16
FI (6件):
C23C 28/00 B
, B32B 15/04 B
, C23C 4/06
, C23C 4/10
, C23C 14/08 N
, C23C 14/16 Z
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