特許
J-GLOBAL ID:200903075916976432

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278137
公開番号(公開出願番号):特開2003-084591
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体上に担持された未定着トナー像を電磁誘導加熱装置で加熱溶融し、記録媒体に定着させる定着装置において、定着部材を効率良く加熱し、ウォーミングアップ時間を短縮する。【解決手段】 定着ベルト1の内側に加圧パッド3と該加圧パッド3を支持するパッド支持部材4と、定着ベルト1と対向して電磁誘導加熱装置5とが設けられている。パッド支持部材4は、周面付近の一部を切り欠いたほぼ円形断面の棒状部材であり、両端部4aは中央部付近より円形断面の半径が小さく、ガイド部材6の内面ガイド部が嵌め合わされる。定着ベルト1は、この内面ガイド部と加圧パッド3によって両側縁部に周方向の張力が導入され、パッド支持部材4に接触することなく周回移動する。このため、定着ベルト1はガイド部材6以外の部材に熱を奪われにくく、効率良く加熱される。
請求項(抜粋):
無端状の周面を有し、該周面に沿って導電性層を有する定着ベルトと、該定着ベルトのほぼ全幅にわたり、内周面に当接するように支持されるパッドと、前記定着ベルトの外周面に当接され、該定着ベルトを介して前記パッドに押圧される加圧部材と、前記定着ベルトに対向するように配置され、変動磁界を生成することにより該定着ベルトの導電性層内に生じる渦電流で該導電性層を発熱させる電磁誘導加熱装置とを有し、前記定着ベルトと前記加圧部材との間に、未定着トナー像を担持する記録媒体を通過させ、加熱及び加圧してトナー像を定着する定着装置であって、周方向の一部を切り欠いた円筒曲面を備え、該円筒曲面が、前記定着ベルトの両側縁部における内周面に当接される一対の内面ガイド部材を有し、該定着ベルトの両側縁部は、前記パッドと前記内面ガイド部材とが内周面に当接されることによって周方向の張力が導入されていることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102
FI (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102
Fターム (6件):
2H033AA30 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BE06

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