特許
J-GLOBAL ID:200903075921867188
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006901
公開番号(公開出願番号):特開平9-197776
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 機差や環境等によらずに正確な画像形成処理を行う。【解決手段】 所謂オーバスキャン露光方式を採用する画像形成装置において、予め調整手段に次のようにして求められた情報を記憶させておく。すなわち、2オン2オフの露光パターンで複数のパッチ毎に光量を変化させながら感光体を露光し、各パッチ毎に測定された平均トナー濃度から1走査ピッチ分を現像し得る1ピッチ光量を求め、次に最初の2本が1ピッチ光量で、3番目が各パッチ毎に変化された光量の3オン1オフの露光パターンで感光体を露光する。そして、平均濃度測定手段により測定された各パッチ毎の平均トナー濃度から、ビーム光量と画像エッジ位置との関係を求め、調整手段に記憶させる。実際に画像を形成する際には、この関係に基ついてビーム光量を制御する。
請求項(抜粋):
光ビームを点灯することにより副走査方向の有効長が走査ピッチよりも大きい光スポットを感光体上で形成し、前記光ビームのビーム光量を調整することにより、副走査方向の画像エッジ位置を制御するオーバースキャン露光方式の画像形成装置において、前記感光体の一部の露光範囲の平均濃度を測定する平均濃度測定手段と、所定の第1の露光パターンで複数の前記露光範囲毎にビーム光量を変化させながら前記感光体を露光し、前記平均濃度測定手段により各々の露光範囲における平均濃度を測定し、該平均濃度に基づいて1走査ピッチを現像し得る1ピッチ光量を選定し、点灯時の光量が前記1ピッチ光量である光ビームと第2のビーム光量の光ビームとからなる第2の露光パターンで複数の前記露光範囲毎に第2のビーム光量を変化させながら前記感光体を露光し、前記平均濃度測定手段により各々の露光範囲における平均濃度を測定し、該平均濃度に基づいて求められたビーム光量と対応する画像エッジ位置との関係が記憶された記憶手段と、入力された画像エッジ位置に対応するビーム光量を前記記憶手段から読み出し、該ビーム光量となるように光ビームの点灯強度の変調を行う強度変調露光手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/043
, G03G 15/04
, B41J 2/44
, H04N 1/23 103
FI (3件):
G03G 15/04 120
, H04N 1/23 103 Z
, B41J 3/00 D
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