特許
J-GLOBAL ID:200903075922084080

プロピレン系樹脂発泡積層平板の製造方法及びプロピレン系樹脂発泡積層平板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-346580
公開番号(公開出願番号):特開平11-277696
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 発泡倍率が2〜3倍程度の低発泡のポリプロピレン発泡板は、箱等の素材として用いる場合、重く加工性も悪い欠点があり、発泡倍率3〜20倍程度のポリプロピレン発泡板は軽く加工性にも優れることが期待されるが、未だ充分なものは得られていない。【解決手段】 本発明は共押出用ダイスより筒状に押出すことによりプロピレン系樹脂発泡体層の少なくとも片面に、プロピレン系樹脂よりなり密度0.3g/cm3 を超える表面層を有する筒状発泡体とし、次いで該筒状発泡体を押出方向に沿って切り開いて発泡積層板とし、次いで該発泡積層板の表裏両面を、表面層を構成するプロピレン系樹脂の(熱変形温度-20°C)以上に加熱して引き取り、芯層2の密度が0.045〜0.30g/cm3 、表面層3の坪量が20〜300g/m2 、全体の密度が0.10〜0.35g/cm3 、全体の厚みが2〜10mmの発泡積層平板1を得る方法である。
請求項(抜粋):
共押出用ダイスより筒状に共押出しすることによりプロピレン系樹脂発泡体の少なくとも片面に、プロピレン系樹脂からなり密度が0.3g/cm3 を超える表面層を有する筒状発泡体とし、次いで該筒状発泡体を押出方向に沿って切り開いて発泡積層板とし、しかる後、該発泡積層板の表裏両面を、表面層を構成するプロピレン系樹脂の(熱変形温度-20°C)以上に加熱して引き取り、プロピレン系樹脂発泡体からなる芯層の密度が0.045〜0.30g/cm3 、表面層の坪量が20〜300g/m2 、全体の密度が0.10〜0.35g/cm3 、全体の厚みが2〜10mmの発泡積層平板を得ることを特徴とするプロピレン系樹脂発泡積層平板の製造方法。
IPC (4件):
B32B 27/32 ,  B29C 47/06 ,  B32B 5/18 ,  B29L 9:00
FI (3件):
B32B 27/32 E ,  B29C 47/06 ,  B32B 5/18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-214948

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