特許
J-GLOBAL ID:200903075924876056

インクジェットプリント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136564
公開番号(公開出願番号):特開平10-044470
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 プリントヘッドの回復動作のためにインク吐出口から吐出または排出されるプリントに寄与しない廃インクの量を管理することにより、その廃インクを自動的に除去することができるインクジェットプリント装置を提供すること。【解決手段】 ヘッド5の回復処理によって、ヘッド5のインク吐出口からプリントに寄与しないインクを吐出または排出させ、そのインクを廃インクとして回復系313のインク吸収体に吸収させ、その廃インク量を生じる回復処理を行う前に、その回復処理によって生じる廃インク量を含めた総廃インク量を予測し、その予測量が所定量以上となるときに、回復ポンプ314によってインク吸収体から廃インクを吸引して廃インク部306bに送る。
請求項(抜粋):
インク吐出口からインクを吐出可能なプリントヘッドを用いてプリントを行うインクジェットプリント装置において、前記プリントヘッドのインク吐出口からプリントに寄与しないインクを所定量だけ出させる回復制御手段と、前記プリントヘッドのインク吐出口から出されたプリントに寄与しないインクを廃インクとして吸収するインク吸収体と、前記インク吸収体に吸収された廃インクを除去する廃インク除去手段と、前記インクヘッドのインク吐出口から出されたプリントに寄与しないインクの量を積算して、その積算量を前記インク吸収体に吸収された廃インクの量として記憶する記憶手段と、前記インクヘッドのインク吐出口からプリントに寄与しないインクを出す前に、そのインクを出す予定量を前記記憶手段に記憶された廃インクの量に加算して廃インクの予測量を求める予測手段と、前記予測量が所定の基準量以上となるときに前記廃インク除去手段を動作させる廃インク除去制御手段とを備えたことを特徴とするインクジェットプリント装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る