特許
J-GLOBAL ID:200903075927978003

携帯無線機のヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098570
公開番号(公開出願番号):特開平9-284165
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ヒンジ装置のがたつきが大きい。板ばねを用いており、設計計算値と実物実力値の差が大きい。【解決手段】 無線機本体51(または本体カバー)に設けられたヒンジ本体63と、本体カバー52(または無線機本体)に設けられヒンジ本体63に軸支されたヒンジ軸77と、軸方向にスライド可能なスライド駒85と、スライド駒85を軸方向に付勢してヒンジ軸77と当接させる弾性部材91とを含む。ヒンジ軸77またはスライド駒85の両当接部の一方にカム部が、他方に従動部が設けられ、このカム部は、本体カバー52が開状態および/または閉状態で保持されるように弾性部材91の付勢力をヒンジ軸77に伝達する。
請求項(抜粋):
無線機本体に対して本体カバーを開閉可能に軸支する携帯無線機のヒンジ装置において、前記無線機本体または前記本体カバーの一方に回転不能に設けられたヒンジ本体と、前記本体カバーまたは前記無線機本体の他方に回転不能に設けられ、前記ヒンジ本体に対して回転自在に軸支されたヒンジ軸と、前記ヒンジ本体の中で軸方向にスライド可能に設けられたスライド駒と、前記ヒンジ本体に設けられ、前記スライド駒を軸方向に付勢して前記ヒンジ軸と当接させる弾性部材と、を含み、前記ヒンジ軸または前記スライド駒の両当接部の一方にカム部が、他方に従動部が設けられ、このカム部は、前記本体カバーが開状態および/または閉状態で保持されるように前記弾性部材の付勢力を前記ヒンジ軸に伝達する設定のカム面を有することを特徴とする携帯無線機のヒンジ装置。
IPC (4件):
H04B 1/38 ,  F16C 11/10 ,  H04Q 7/32 ,  H04M 1/02
FI (4件):
H04B 1/38 ,  F16C 11/10 C ,  H04M 1/02 C ,  H04B 7/26 V
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 可動体の開閉抑制装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-315418   出願人:株式会社三渡工業所
  • 携帯形小型装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-146614   出願人:富士通株式会社
  • 携帯電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-295027   出願人:日本電気株式会社

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