特許
J-GLOBAL ID:200903075931559783

監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309519
公開番号(公開出願番号):特開平7-162971
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【構成】 子局が複数の入力データを、順次、周期的に親局へ送信するサイクリック・ディジタル方式の監視制御装置は、子局が、親局へ前回送信した各計測データと設備機器から現在入力している各計測データとを個々に比較してそれらの変化を検出し、各計測データ毎に予め定められた変化基準を越えているか否かを判断する比較部12bと、上記変化基準を越える計測データが入力された場合、該計測データの前に同期ワードを付加して親局へ送信する送信処理部12aとを備え、親局が1フレームの途中で同期ワードを受信した場合、割込送信の発生を認識し、同期ワードの次の計測データを優先処理する構成である。【効果】 重要な計測データに急激な変化が起きたとき、その計測データは直ちに子局から親局へ送信され、親局で優先的に処理されるので、従来のような処理遅延が生じない。
請求項(抜粋):
監視対象設備の監視制御を行う親局と、監視対象設備から入力した複数の計測データを、一定時間間隔をもって、順次、周期的に上記親局へ送信する子局とを備えた監視制御装置において、上記子局は、親局へ前回送信した各計測データと監視対象設備から現在入力している各計測データとを個々に比較してそれらの変化を検出し、各計測データ毎に予め定められた変化基準を越えているか否かを判断する比較手段と、上記変化基準を越える計測データが監視対象設備から入力された場合、該計測データの前に割込発生情報を付加し、現在送信中の計測データの次に、割込発生情報が付加された計測データを親局へ送信する割込送信手段とを備え、上記親局は、上記割込発生情報を受信したとき、割込送信の発生を認識し、割込発生情報の次の計測データを優先処理する優先処理手段を備えていることを特徴とする監視制御装置。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 ,  H04B 7/24

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