特許
J-GLOBAL ID:200903075933491019

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049272
公開番号(公開出願番号):特開平11-245651
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 車両用空調装置において、日射、負荷等を考慮した最適な冷房空間が得られるようにする。【解決手段】 車両の天井部に設けられている冷房用ダクト13の底部に第1の吹き出し口19を設けて、この吹き出し口19をシャッター21により開閉可能とすると共に、冷房用ダクト13の側面に第2の吹き出し口23を設けて、この吹き出し口23をシャッター25により開閉可能とする一方、冷房装置の負荷度合いを検出する負荷度合い検出手段、車両への日射の方向を検知する日射センサを装備し、これらの検出手段、日射センサの検出結果に基づいて、前記第1、第2のシャッター21、25の開度を制御するようにした。
請求項(抜粋):
車両天井部で左右両側に配置されて前後方向に延びかつ冷房装置からの冷風が送られる冷房用ダクトの底部に略下方に向けて開口する第1の吹き出し口と、同第1の吹き出し口部に設けられ、該吹き出し口を開閉可能とする第1のシャッターと、上記冷房用ダクトの上側面部で車幅方向に向けて開口する第2の吹き出し口と、同第2の吹き出し口部に設けられ、該吹き出し口を開閉可能とする第2のシャッターと、上記第1および第2のシャッターを開閉駆動する駆動手段と、日射の方向を検知する日射センサと、上記冷房装置の負荷度合いを判断する負荷度合い検知手段と、同負荷度合い検知手段の出力と上記日射センサとの出力に応じて上記駆動手段を駆動制御する制御手段とを備え、上記負荷度合い検知手段の判断が高負荷でかつ日射センサにより日射が検知された側の冷房用ダクトの第1及び第2のシャッターが各々開になるように駆動手段が制御され、日射が検知されない側の冷房用ダクトは、第2のシャッターのみ開になるよう駆動手段が制御されることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (5件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 102 ,  B60H 1/34 ,  F24F 13/08
FI (5件):
B60H 1/00 103 P ,  B60H 1/00 101 J ,  B60H 1/00 102 J ,  B60H 1/34 D ,  F24F 13/08 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-342320   出願人:日本電装株式会社

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