特許
J-GLOBAL ID:200903075934051390

高速撹拌方法及び高速撹拌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171395
公開番号(公開出願番号):特開2000-354751
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 液体の微粒化に適する高速撹拌機を用いて液体を処理するが、撹拌時の摩擦熱で液体が沸騰するのを防止する。【解決手段】 原料槽6,7から供給される原料を撹拌する高速撹拌機1の排出口11aと一方の原料供給口2bとの間に、切換え弁17を介して循環通路12を形成し、該循環通路12に、撹拌槽2より容量が大きいクッションタンク13と冷却器15を直列に設け、撹拌槽2内で被処理液を撹拌したとき、該被処理液が摩擦熱で沸騰する直前に循環通路12側へ流して冷却し、再び撹拌槽2に戻して撹拌する循環を繰返し、撹拌時間を累積させる。
請求項(抜粋):
円筒状の撹拌槽内に該撹拌槽の内径より僅かに小径の撹拌体を同心に設け、撹拌槽に少量の被処理液を供給して撹拌体を高速回転し、該被処理液を薄膜円筒状に立ち上がらせながら撹拌する高速撹拌方法において、前記撹拌槽の被処理液の排出口と供給口の間に、液送ポンプと冷却器を直列にした循環通路を設け、被処理液が撹拌による摩擦熱で沸騰する直前に該被処理液を循環通路に移して冷却し、冷却した被処理液を再び撹拌槽に戻す循環を繰り返えすことを特徴とする高速撹拌方法。
IPC (2件):
B01F 15/06 ,  B01F 7/18
FI (2件):
B01F 15/06 Z ,  B01F 7/18 B
Fターム (9件):
4G037CA04 ,  4G037EA04 ,  4G078AA30 ,  4G078AB20 ,  4G078BA05 ,  4G078CA03 ,  4G078DA30 ,  4G078DB01 ,  4G078DC01

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