特許
J-GLOBAL ID:200903075937049833

高含有水有機系廃棄物の炭化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-213430
公開番号(公開出願番号):特開2000-026863
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【目的】生ゴミ等の高含有水有機系廃棄物を減容化、減量化でき、排気ガスは公害を起こさず、燃費を節約でき、小規模事業者においても使い勝手のよい炭化処理装置を提供する。【構成】むし焼き装置とガス燃焼装置を設け、高含有水有機系廃棄物の被処理物をむし焼にしてその揮発分の可燃物を燃焼して脱臭し、その燃焼ガスも利用しガス燃焼装置により発生する燃焼ガスをむし焼き装置の熱源として使用し、排出する。燃焼ガスに空気を混ぜて温度を低下した加熱ガスを作成し、上記揮発分の過度の発生を抑制する揮発分発生量自動制御装置を付加する。上記揮発分が異常に発生し、燃焼ガスが異常に高くなった場合は注水してその揮発分の発生を阻止する安全装置を付加する。【効果】上記目的を達成する効果を奏する。
請求項(抜粋):
炭化する処理を行なう炭化室及び該炭化室の周囲に加熱ガスを流通させた後排出可能とした加熱室を有するむし焼き装置と、可燃物含有ガスの該可燃物を燃焼するとともに上記加熱ガスとしての燃焼ガスを発生するガス燃焼装置を設け、上記炭化室では開閉自在の被処理物投入口を設けて高含有水有機系廃棄物を投入して収容した後炭化する処理を行い、該炭化する処理により発生した揮発分を上記ガス燃焼装置に導入して該揮発分中の可燃物を燃焼して脱臭し、上記ガス燃焼室で発生した燃焼ガスを加熱ガスとして上記加熱室に導入して流通させ上記炭化室における炭化処理の熱源として利用した後空気中に排出し、上記炭化室に処理物取出口を設けて上記の炭化する処理により発生した炭化物を取り出し可能にした高含有水有機系廃棄物の炭化処理装置。
IPC (3件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (3件):
C10B 53/00 A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 C
Fターム (1件):
4H012HA02

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