特許
J-GLOBAL ID:200903075939162440

燃料噴射装置及び燃料噴射弁駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006772
公開番号(公開出願番号):特開平5-195848
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 主噴射前に補助噴射を行う燃料噴射装置において、主噴射タイミングの精度を向上させ、しかもコストアップを招かないこと。【構成】 高速駆動回路70においては、コンデンサ71を充電するためのトランス73と、充電スイッチ75とが配設され、コンデンサ71と各電磁コイル47とをつなぐ経路には放電スイッチ77が配設されている。充電スイッチ75及び放電スイッチ77はCPU41により制御されている。また、コンデンサ71の電圧はCPU41によりモニタされている。燃料噴射に当たっては、充電スイッチ75を細かなパルスによりスイッチングしてコンデンサ71を充電したら、それまでオンとされていた放電スイッチ77をオフにする。パイロット噴射が完了したら放電スイッチ77をオンにする。従って、コンデンサ71に蓄えられた電力は主噴射の際に放電され、主噴射の高速化及び精度向上を実現することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の1回の燃焼に必要な燃料量を、補助噴射と主噴射とからなる複数回の燃料噴射によって賄う複数回噴射手段と、内燃機関の燃料噴射弁を駆動開始する際に使用する電力を蓄えておく蓄電手段と、前記蓄電手段を放電させる放電手段と、該放電手段による放電が行われた後、次回の燃料噴射の実行時期までに前記蓄電手段に充電を行う充電手段とを備える燃料噴射装置において、前記複数回噴射手段による補助噴射の際には前記放電手段を作動させず、主噴射の際に前記放電手段を作動させる放電時期制御手段を備えることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/20 375 ,  F02D 1/02 ,  F02D 41/40 ,  F02M 51/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-138432
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-138432
  • 特開平3-138432
  • 特開平3-173001

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