特許

J-GLOBAL ID：200903075940318918

トンネル掘削機の移動装置および移動方法

発明者： 片平 明雄
出願人/特許権者： 株式会社青木建設
代理人 (1件)： 大澤 斌
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-153071
公開番号（公開出願番号）：特開平5-321575
出願日： 1992年05月21日
公開日（公表日）： 1993年12月07日
要約：

【要約】【目的】 トンネル掘削機の解体/再組立て作業を不要にするとともに、大型且つ高コストの仮設設備の設置を回避できるトンネル掘削機の移動装置及び移動方法を提供する。【構成】 移動装置1は、トンネル掘削機用支持台15を上部に有し、かつ転動機構11を下部に有して移動及び方向転換自在な骨組構造の架台10と、架台を昇降させるための複数の油圧ジャッキ40と、昇降した架台を昇降した位置で支持するための架台支持ブロック50と、及び油圧ジャッキを支持するためのジャッキ支持ブロック52とを備えている。油圧ジャッキによって架台を上昇させ、油圧ジャッキで架台を過渡的に支持した状態で、架台と地盤Gとの間に架台支持ブロックを挿入し、架台支持ブロック50によって架台を支持する。この状態で必要ならば、油圧ジャッキと地盤との間にジャッキ支持ブロックを介挿し、再びジャッキで架台を上昇させる。これを繰り返して掘削機を載せた移動装置を所定レベルに上昇させる。

請求項（抜粋）：

トンネル掘削機用支持台を上部に有し、かつ支持床面上を自在に転動する転動機構を下部に有して移動及び方向転換自在な架台と、前記架台を昇降させるために該架台の両縁部に配設され、かつ昇降動作の後に上方又は下方に移動される複数の昇降装置と、前記昇降装置の昇降動作により昇降した前記架台を昇降した位置で支持するための支持高さ調節自在な架台支持手段と、及び前記昇降動作の後に上方又は下方に移動した前記昇降装置を過渡的に支持するための支持高さ調節自在な昇降装置支持手段とを備えたことを特徴とするトンネル掘削機の移動装置。