特許
J-GLOBAL ID:200903075940793330

無線通信基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-356017
公開番号(公開出願番号):特開2000-184425
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 ハンドオーバの発生回数を低減し、無線資源の利用効率を向上することが可能な無線通信基地局装置を提供する。【解決手段】 広ビーム通信部11は、広ビームWB1〜WB3を形成する無線機を備え、各セクタ内の移動局と無線通信を行なうものである。狭ビーム通信部12は、狭ビームNB1,NB2を形成して、車載移動局MSと無線通信を行なう。狭ビーム方向制御部20は、狭ビーム通信部12にて形成される狭ビームNB1,NB2の形成方向を可変制御する。移動局判定手段41は、広ビーム通信部11にて受信した受信信号に含まれる移動局の識別情報より、接続される移動局を非車載移動局PSであるか車載移動局MSであるか判定する。目標方向検出手段42は、狭ビーム通信部12にて受信した受信信号に基づいて、上記移動局判定手段41にて検出された車載移動局MSの位置する方向を検出する。
請求項(抜粋):
無線回線を介して接続される移動通信装置を有線通信網に接続する無線通信基地局装置において、空間に第1のビームを形成して、前記移動通信装置と無線回線を介して通信を行なう第1の通信手段と、この第1の通信手段が形成する第1のビームよりも広いビーム幅の第2のビームを空間に形成し、前記移動通信装置と無線回線を介して通信を行なう第2の通信手段と、前記移動通信装置から受信した信号から、前記移動通信装置が予め設定した特定局であるか否か識別する識別手段と、この識別手段によって前記移動通信装置が前記特定局であると識別された場合に、この特定局より受信した信号から前記特定局の存在する方向を検出する方向検出手段と、この方向検出手段にて求めた方向に、前記第1の通信手段が第1のビームを形成するように制御し、前記第1の通信手段が前記特定局と通信するように制御する通信制御手段とを具備することを特徴とする無線通信基地局装置。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 108 A ,  H04B 7/26 105 Z ,  H04Q 7/04 K
Fターム (8件):
5K067AA11 ,  5K067BB04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE46 ,  5K067HH22 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03

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