特許
J-GLOBAL ID:200903075941229234

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-208936
公開番号(公開出願番号):特開2004-007994
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】軽負荷時に消費電流の低減化が図れ、全体として電力の変換効率を向上するようにした電源装置の提供。【解決手段】重負荷時には、DC/DCコンバータ1を動作させる。DC/DCコンバータ1は、自己消費電流が大きいが、電力の変換効率が高い。このため、重負荷時には、負荷電流が増加するので、電力変換の効率が高いDC/DCコンバータの使用が効果的であり、自己消費電流を無視できる。一方、軽負荷時には、シリーズレギュレータ2を動作させる。シリーズレギュレータ2は、自己消費電流が小さいが、電力の変換効率が低い。このため、軽負荷時には、シリーズレギュレータ2を使用しても、自己消費電流が小さいために、その電力変換の効率の低さを無視できる。従って、軽負荷時に自己消費電流を減少でき、軽負荷と重負荷の双方で使用するときに、全体的に電力の変換効率が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動と停止とを切り替え制御する第1制御信号が入力され、第1の入力電圧を所定の出力電圧に変換するDC/DCコンバータと、 駆動と停止とを切り替え制御する第2制御信号が入力され、第2の入力電圧を所定の出力電圧となるように出力電圧を連続的に制御するシリーズレギュレータとを備える電源装置であって、 前記シリーズレギュレータは、 前記第2の入力電圧が入力される入力端子と、出力電圧が出力される出力端子と、トランジスタと、誤差増幅器と、第1の抵抗と、第2の抵抗と、を含み、 前記入力端子は前記トランジスタの一端に接続され、 前記トランジスタの他端は前記出力端子に接続されるとともに前記第1の抵抗と、前記第2の抵抗とを介して第3の電圧の端子に接続され、 前記誤差増幅器は、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との接続点電圧と、基準電圧と、イネーブル信号が入力され、前記誤差増幅器の出力は前記トランジスタのゲートに接続されることを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
H02M3/135 ,  H02M3/07
FI (3件):
H02M3/135 A ,  H02M3/135 W ,  H02M3/07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ボルテージレギュレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-109703   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社
  • 電流保持インダクタンス乗算回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017228   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-181125   出願人:三菱電機株式会社

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