特許
J-GLOBAL ID:200903075942415970
濃淡電池型炭酸ガスセンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071386
公開番号(公開出願番号):特開平8-327591
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【課題】 濃淡電池型炭酸ガスセンサであって、短時間で出力が安定し、且つ長期間使用しても出力の変動が少なく、しかも固体電解質板と炭酸塩膜との剥離を生ずることがない濃淡電池型炭酸ガスセンサを提供する。【解決手段】 アルミナ基板等からなるヒータの表面に、金ペーストを厚膜印刷した基準電極を形成し、その上にナトリウムイオン系、リチウムイオン系等の固体電解質板を乗せた。その後、この板の表面に、金ペースト等を用いて格子状の検知電極を厚膜印刷し、また場合によってこの電極の上に更に金属網状体からなる電極を配置し、次いで、固体電解質板の全周囲を無機系接着剤によってシールする。その後、炭酸リチウム、炭酸カルシウム等からなるペーストを検知電極が形成された面に塗布し、乾燥後、焼成して金属炭酸塩膜を形成し、濃淡電池型炭酸ガスセンサを得る。
請求項(抜粋):
ヒータ、基準電極、固体電解質板、検知電極及び金属炭酸塩膜がこの順に積層され、形成される炭酸ガスセンサにおいて、上記検知電極は網状であって、上記固体電解質板の表面に直接接触して形成されており、且つ上記金属炭酸塩膜と上記固体電解質板とは、上記固体電解質板の上記検知電極が形成されている面の全表面積の10〜95%の部分において、直接接触し、接合されていることを特徴とする濃淡電池型炭酸ガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/416
, G01N 27/406
FI (2件):
G01N 27/46 376
, G01N 27/58 Z
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