特許
J-GLOBAL ID:200903075945980988

AC型プラズマディスプレイ装置及びその駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 眞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255381
公開番号(公開出願番号):特開平9-097034
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】構成がより簡単で駆動回路の集積化及び低コスト化を図る。【解決手段】配線SUに選択電圧V1を供給し配線SDに非選択電圧V2を供給する走査電圧回路241と、1つの配線SCに維持電圧Vsと0Vとを選択的に供給する維持電圧回路242との間に、分離回路244が接続され、配線SCに電力回収回路243が接続されている。分離回路244は、スイッチSW16及びSW17の一端が共に配線SCに接続され、スイッチSW16及びSW17の他端がそれぞれ配線SD及びSUに接続されており、アドレス期間ではスイッチSW16及びSW17がオフにされ、サステイン期間ではスイッチSW16及びSW17がオンにされる。スイッチSW16をダイオードとしスイッチSW17をMOSトランジスタで構成する。非選択電圧2が負の場合には、スイッチSW16及びSW17の一方を省略することができる。
請求項(抜粋):
複数の走査電極が互いに平行に配置されたプラズマディスプレイパネルと、維持放電に必要な壁電荷を表示データに応じて生成するために該複数の走査電極を順に選択して選択電圧を印加し且つ非選択の走査電極に非選択電圧を印加し、維持放電させるために該複数の走査電極に共通に維持パルスを周期的に供給する駆動回路とを有するAC型プラズマディスプレイ装置において、該駆動回路は、該複数の走査電極の各々について設けられ、第1端が1つの走査電極に接続され、第2端と該第1端との間に第1スイッチが接続され、第3端と該第1端との間に第2スイッチが接続されたプッシュプル回路と、該複数の走査電極について設けられた該プッシュプル回路の該第2端及び該第3端がそれぞれ第1配線及び第2配線に共通に接続され、第3スイッチを介して該第1配線に選択電圧を供給し、第4スイッチを介して該第2配線に非選択電圧を供給する走査電圧回路と、該第1配線と該第3配線との間に第5スイッチが接続され、該第2配線と該第3配線との間にオン/オフされ又は該第2配線から該第3配線へのみ電流を流すことができるスイッチ手段が接続された分離回路と、第6スイッチを介して該第3配線に該維持電圧を供給し、第7スイッチを介して該第3配線に基準電圧を供給する維持電圧回路とを有することを特徴とするAC型プラズマディスプレイ装置。
FI (2件):
G09G 3/28 H ,  G09G 3/28 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 平面表示装置の駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-310258   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭63-101897
  • 特開平2-087189

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