特許
J-GLOBAL ID:200903075947403481

音声強調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270761
公開番号(公開出願番号):特開平5-249994
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 音声のレベルの変化に基づき音声の増幅度を決定することにより音声の強調ができる音声強調装置を提供する。【構成】 入力信号の包絡線抽出手段11と、第1の遅延手段19と、包絡線信号を遅延する第2の遅延手段12と、係数を記憶する第1、第2のの記憶手段13、14と、第2の遅延手段12の出力と第1の記憶手段13の係数間の積和演算を行なう第1の積和演算手段15と、第2の遅延手段12の出力と第2の記憶手段13の係数間の積和演算を行なう第2の積和演算手段16と、第1の積和演算手段15の出力を第2の積和演算手段16の出力で除算する除算手段17と、除算手段17の出力と第1の遅延手段19の出力を乗算する乗算手段18とを備えた構成とする。【効果】 音声のレベルの変化に基づき音声のレベルの補償係数が決定され、なめらかにゲインを制御し、自然性を損なうことなく音声を強調するので、音声の明瞭度を向上することができる。
請求項(抜粋):
入力信号の包絡線を抽出する包絡線抽出手段と、入力される信号を遅延する第1の遅延手段と、前記包絡線抽出手段から出力される包絡線信号を遅延する第2の遅延手段と、係数を記憶する第1の記憶手段と、係数を記憶する第2の記憶手段と、前記第2の遅延手段の出力と前記第1の記憶手段の係数間の積和演算を行なう第1の積和演算手段と、前記第2の遅延手段の出力と前記第2の記憶手段の係数間の積和演算を行なう第2の積和演算手段と、前記第1の積和演算手段の出力を前記第2の積和演算手段の出力で除算する除算手段と、前記除算手段の出力と前記第1の遅延手段の出力を乗算する乗算手段とを備えたことを特徴とする音声強調装置。

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