特許
J-GLOBAL ID:200903075952256705
ポリアルケニルコハク酸イミドの改良された製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-139112
公開番号(公開出願番号):特開2004-331976
出願日: 2004年05月07日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】 コハク酸イミド、特にポリアルケニルコハク酸イミドの簡便で原価効率の良い製法を提供する。【解決手段】 沈降物レベルが0.1容量%以下の下記工程からなるポリアルケニルコハク酸イミドの製法:(a)i)ポリアルキレンを不飽和酸性試薬と強酸の不在下で反応させて、25%以上のポリアルキレンを不飽和酸性試薬のポリアルケニル誘導体に変換する、ii)過剰の不飽和酸性試薬との反応を強酸の存在下で続行し、少なくとも幾分かの未反応ポリアルキレンを更に不飽和酸性試薬のポリアルケニル誘導体に変換する、そしてiii)未反応の不飽和酸性試薬を除去することにより、不飽和酸性試薬のポリアルケニル誘導体を製造する、(b)工程(a)の未濾過生成物を1個以上の塩基性窒素原子を持つポリアミンと反応させる、(c)工程(b)の生成物を希釈する、そして(d)ポリアルケニルコハク酸イミド生成物を濾過する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記の工程からなるポリアルケニルコハク酸イミドの製造方法:
(a)(i)Mnが少なくとも300のポリアルキレンを不飽和酸性試薬と、高温でかつ2気圧以下の圧力下、そして強酸の不存在下で反応させて、少なくとも25%のポリアルキレンを不飽和酸性試薬のポリアルケニル誘導体に変換する、
(ii)ポリアルキレンと過剰の不飽和酸性試薬との反応を高温かつ2気圧以下の圧力下、そして強酸の存在下で続行して、少なくとも幾分かの未反応ポリアルキレンを更に不飽和酸性試薬のポリアルケニル誘導体に変換する、そして
(iii)未反応の不飽和酸性試薬を除去して、不飽和酸性試薬のポリアルケニル誘導体の全重量に基づき、含有される沈降物レベルが0.1重量%以下である未濾過の不飽和酸性試薬のポリアルケニル誘導体を生成させる、
ことにより、不飽和酸性試薬のポリアルケニル誘導体を製造する、
(b)工程(a)の未濾過生成物を、少なくとも一個の塩基性窒素原子を持つポリアミンと反応させる、
(c)工程(b)の生成物を鉱油を含まない溶媒で希釈する、そして
(d)続いて工程(c)の希釈生成物を濾過して、希釈生成物の全容量に基づく沈降物レベルが0.1容量%以下のポリアルケニルコハク酸イミド生成物を生成させる。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4C069AC32
, 4C069BA02
, 4C069BC12
, 4C069CC02
, 4C069CC13
, 4J100AA00P
, 4J100AA04P
, 4J100AA06P
, 4J100BC66H
, 4J100HA01
, 4J100HA45
, 4J100HA62
, 4J100HC30
, 4J100HC43
, 4J100HC46
, 4J100HC71
, 4J100JA05
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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