特許
J-GLOBAL ID:200903075952483345
文字処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005250
公開番号(公開出願番号):特開平8-194460
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】展開処理前に文字の出現傾向を把握し、この出現傾向をもとに、座標変換前あるいは座標変換後のベクトルデータのキャッシュメモリへの格納を効率的に行ってキャッシュメモリの効率を向上させ、高速な文字処理を実現する。【構成】受付部1に入力された描画コマンドCから、検索部2が、ページ単位に文字の書体、及び座標変換行列を検索するとともに、文字の使用頻度を獲得し、その結果を検索情報テーブル3に格納する。その後、展開制御・処理部5は、順次描画コマンドCを順次読み込んで、対応する文字のベクトルデータの座標変換、補正変換、輪郭描画、塗り潰し処理を行うが、この際、判定部4は、検索情報テーブル3に格納された当該ページ内の文字の使用頻度をもとに、変換部5aによる座標変換前か後のいずれのベクトルデータをベクトルデータキャッシュメモリ7に一時格納すべきかを判定し、展開制御・処理部5が格納する。
請求項(抜粋):
入力された描画コマンドに対応して文字等の図形を示すベクトル形式データをドット形式データに展開処理して出力する文字処理装置において、前記描画コマンドが示す画像出力単位毎に、文字の書体を示す書体情報及び座標変換に関する座標変換情報を該描画コマンドから検索するとともに、これらの組合せによる文字の使用頻度を獲得する検索手段と、座標変換を含む各種の変換処理前及び該変換処理後のベクトル形式データを一時記憶する一時記憶手段と、前記検索手段が獲得した文字の使用頻度に基づいて前記一時記憶手段に一時記憶するベクトル形式データを変換処理前のベクトル形式データとするか変換処理後のベクトル形式データとするかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、変換処理前のベクトル形式データあるいは変換処理後のベクトル形式データを前記一時記憶手段に記憶させる制御を行う制御手段とを具備したことを特徴とする文字処理装置。
IPC (2件):
G09G 5/24 670
, G09G 5/24 620
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