特許
J-GLOBAL ID:200903075953205110

電気治療装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-593372
公開番号(公開出願番号):特表2002-534231
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】被治療者の腹部の筋肉を電気療法で刺激する装置(1)は被治療者の腹部に中心電極(26)と、1対の側部電極(27)とを設置するベルト(25)を具える。また、ベルト(25)に取り付けられ、中心電極(26)と、側部電極(27)とに接続された信号発生器(28)はパルス信号を発生し、筋肉を刺激するため、これ等のパルス信号は中心電極(26)と、側部電力(27)とを通じて、被治療者に加えられる。中心電極(26)が臍(12)上に来るようにベルト(25)を胴部(3)に設置し、このベルト(25)を胴部(3)の周りに適切に伸長させた時、被治療者の肋骨胸郭(6)と、左右の腸骨頂部(8、9)との間のそれぞれ左右の中部腋窩線(13、14)に側部電極(27)が配列されるように、中心電極(26)と、側部電極(27)とをベルト(25)に設置する。中心電極(26)と側部電極(27)とをこのように配置することによって、筋肉の調整のため、腹部の直筋、腹部の横筋、及び斜筋の十分な刺激を僅か3個の電極によって達成し得ることがわかった。
請求項(抜粋):
被治療者の胴部(3)の周りに延在する取付け手段(25)を具え、被治療者の腹部の筋肉を刺激するため、被治療者に少なくとも3個の電極(26、27、78、79)を取り付ける装置において、前記被治療者の臍(12)に隣接して前記少なくとも3個の電極(26、27、78、79)のうちの中心電極(26、78、79)を設置するため前記取付け手段(25)に主設置手段(31、76、77)を設け、肋骨胸郭(6)と、対応する左右の腸骨頂部(8、9)との間の前記胴部の左右の中部腋窩線(13、14)の対応する1個の方向に前記中心電極(26、78、79)から離間して、前記少なくとも3個の電極(26、27、78、79)のうちの対応する2個の側部電極(27)を設置するため前記主設置手段(31、76、77)のそれぞれ両側に配置された2個の第2設置手段(32)を前記取付け手段(25)に設け、それぞれの前記中心電極、及び側部電極(26、27、78、79)を通じて、前記被治療者に少なくとも1個のパルス信号を加えることにより、前記被治療者の腹部筋肉を刺激することを特徴とする装置。
Fターム (6件):
4C053BB02 ,  4C053BB23 ,  4C053JJ02 ,  4C053JJ03 ,  4C053JJ04 ,  4C053JJ24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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