特許
J-GLOBAL ID:200903075954625333
近赤外吸収フイルターおよびそれを用いた表示素子
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270792
公開番号(公開出願番号):特開平11-109126
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】色素の色味、溶解性及び安定性に優れた近赤外吸収フィルターを提供することにある。【解決手段】特定の構造式を有するシアニン色素、インドアニリン色素またはスクアリリウム色素を含有した樹脂組成物からなる近赤外吸収フィルター。
請求項(抜粋):
下記一般式(1) 、(2) 又は(3) で表される色素を含む樹脂組成物からなる近赤外吸収フィルター。【化1】式中、Z1 及びZ2 は、それぞれ縮環してもよい5員又は6員の含窒素複素環を形成する非金属原子群であり、R1 及びR2 は、それぞれアルキル基、アルケニル基、又はアラルキル基であり、Lは5、7又は9個のメチン基が二重結合で共役するように結合している連結基であり、a、b及びcは、それぞれ0又は1であり、xはアニオンである。【化2】式中、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16及びR17は、それぞれ水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基又はヘテロ環基を表し、R10とR11及び、又はR12とR13及び、又はR13とR14及び、又はR14とR15及び又はR16とR17がお互いに結合し5又は6員環を形成してもよい。X1 は酸素原子、又はNR18を、X2 は酸素原子又はNR19を、X3 は酸素原子又はNR20を、X4 は、酸素原子又はNR21を表し、R18、R19、R20及びR21は、それぞれ水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基又はヘテロ環基を表し、R18とR10及び又は、R19とR11及び、又はR20とR16及び、又はR21とR17がお互いに連結して5又は6員環を形成してもよい。R22、R23及びR24は、水素原子又は1価の基を表し、nは1から3の整数を、mは0または1から6の整数を表す。【化3】式中、R30はCONHR35 、SO2NHR35、NHSO2R35、NHCOR35 、NHCONHR35 で表される基(R35はアルキル、アリール、ヘテロ環)、水素原子、ハロゲン原子、カルボキシル基、スルホ基を表し、R31は水素原子、アルキル基、NHSO2R35、NHCOR35 で表される基(R35は前述と同義である)を表し、R32はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシ基、アミノ基又はハロゲン原子を表す。nは0から3の整数を表す。R33及びR34は、それぞれアルキル基、アリール基又はアラルキル基を表し、R33とR34及び、又はR32とR33及び、又はR32とR34がお互いに結合して5又は6員環を形成してもよい。
IPC (2件):
G02B 5/22
, G09F 9/00 307
FI (2件):
G02B 5/22
, G09F 9/00 307 Z
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