特許
J-GLOBAL ID:200903075955705624
ビール酵母の利用方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099627
公開番号(公開出願番号):特開平10-276766
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 ビール製造工程に派生する酵母を利用するには、外壁と細胞膜を取り除かなければならない。本発明はその方法に関する。そして本発明によると、微生物を選択的に培養でき、培養した微生物を使って選択的な廃水処理、例えば、雑多な成分を含む廃水から油分だけを除くことができる。本発明はその方法を示す。【解決手段】 ビール酵母にブドウ糖を加えると外壁細胞膜を取り除くことができる。取り除いて易溶化したビール酵母はフェニルアラニンを含む、フェニルアラニンはリパーゼ酵素を分泌する微生物だけが食する。従って、選択的にリパーゼ酵素を分泌する微生物を培養することができる。リパーゼ酵素は廃水中の油脂分をよく分解する。従って、含油廃水の処理が可能である。この場合易溶化したビール酵母を与えると微生物は賦活する。
請求項(抜粋):
ビール製造工程回収酵母をブドウ糖で処理して、酵母の外壁、細胞膜を除いて酵母に含まれている各種成分を利用する方法。
IPC (6件):
C12N 1/06
, C02F 1/00
, C02F 3/34
, C12N 1/20
, C12N 9/20
, C12R 1:125
FI (5件):
C12N 1/06
, C02F 1/00 P
, C02F 3/34 Z
, C12N 1/20 A
, C12N 9/20
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