特許
J-GLOBAL ID:200903075956089374

文書管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 丹羽 宏之 ,  野口 忠夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-091874
公開番号(公開出願番号):特開2006-277037
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 従来の電子文書管理システムでは、電子文書ファイルの作成者が文書を配布し、それを複数の人が参照、修正した際、この文書が時アプリケーションに戻った場合、自分が持っている文書より古いのか、新しいのかが解らないため念のために保存しているケースが多く、その結果、同一ファイルが氾濫するという問題があった。【解決手段】 電子文書管理アプリケーション内に履歴管理ファイルを追加し、エクスポートする電子文書に文書を唯一特定できるIDを埋め込み、電子文書を文書管理アプリケーションに外部からのアーカイブされた電子文書がインポートされた場合、IDを取り出し、履歴管理ファイルと照合する事でファイルの同一性を判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電子文書ファイルをアーカイブする手段と、アーカイブされたファイルを復元するアンアーカイブ手段と、MACアドレス、日時、ハードディスク番号、ファイルパス名称、ログインユーザー等の情報を組み合わせてハッシュを適用し、電子文書を唯一特定するための固定長IDを生成する手段と、電子文書に何らかの操作があった場合、日時、ID、ログインユーザー名称、作成、編集、削除、複写等のファイルオペレーション種別を一組として任意の電子文書ファイルに対する履歴を管理する手段と、アーカイブファイルの中に文書ヘッダ、電子文書管理ファイル、電子文書を持ち、文書ヘッダにはアーカイブ内のファイル数、電子文書ファイルサイズ、文書作成時のID、文書編集後のIDを持ち、さらに各々のファイル情報として、パスワードや圧縮に関する情報であるファイル管理情報を持ち、電子文書管理ファイルには各々のファイルに関するファイル名、サイズ、等の情報があり、電子文書ファイルにはそれに対応する文書作成時のID、文書編集後の最新のIDを上述のヘッダとは異なり、個別に付与でき、文書管理アプリケーションは、電子文書を内部データとして管理しているが、この文書をアプリケーションの管理下から外に出すエクスポートの際に上述のアーカイブ形式に変換し、 一方、上述の手段によってアーカイブされた電子文書が該文書管理アプリケーションにインポートされるケースがある際に、上述のヘッダ情報を解析し、文書作成時のID、文書編集後のIDを取り出し、履歴を管理する手段を使用して照合を行い、電子文書が該文書管理アプリケーションで管理されたかどうかをユーザーに通知することを特徴とする文書管理システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 17/21
FI (3件):
G06F12/00 520E ,  G06F12/00 517 ,  G06F17/21 570R
Fターム (7件):
5B009SA14 ,  5B009TA11 ,  5B009TB13 ,  5B009VA09 ,  5B009VC03 ,  5B082GA01 ,  5B082GA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 情報管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-205896   出願人:余語将成

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