特許
J-GLOBAL ID:200903075956436716

低温度硬化型多機能性セラミック塗膜材の製造方法及び低温度硬化型多機能性セラミック塗膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165850
公開番号(公開出願番号):特開2002-322389
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】接着強度、耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性、耐久性、撥水性等に優れ、環境汚染物質の削減が可能であり、高い遠赤外線放射率や絶縁性を付与することができるとともに、屈曲性も良好な低温度硬化型セラミック塗膜材の製造方法と該塗膜の形成方法を開発する。【解決手段】珪酸アルカリに硼酸、メタ珪酸カルシウム、スメクタイト、カオリン、ラポナイト、磁鉄鉱等のセラミックや酸化金属を添加した混合溶液に、珪酸アルカリと金属シリコン等を反応させた溶液にリチウム化合物の溶解液を混合した後、この混合溶液に二酸化珪素、二酸化チタン、陶磁器の微粉末、酸化ジルコニウム等や非晶質二酸化珪素又は疎水性非晶質二酸化珪素化合物を添加して、目的とする物性を発現する低温度硬化型多機能性セラミック塗膜材をつくり、この塗膜材をプラスチック以外の材料に塗布した後、常温から250°Cの間で使用目的に応じた温度において乾燥、加熱して形成する。
請求項(抜粋):
珪酸アルカリの100重量部を溶解した水溶液に硼酸3〜1重量部の溶解液を添加した後、水酸化アルミニウム、メタ珪酸カルシウム、アルミン酸ナトリウム、スメクタイト、カオリン、ラポナイトのうちの3種以上をそれぞれ3〜1重量部加え、必要に応じて酸化亜鉛を3〜2重量部を加えて懸濁液をつくる第1工程と、珪酸アルカリ700〜300重量部を溶解した水溶液に対して金属シリコン微粉末50〜30重量部と、必要に応じてアルミニウム微粉末5〜1重量部を加えて常温から摂氏100度の範囲で得られる反応溶液の100重量部に対して、必要に応じてリチウム化合物の10〜0.5重量部を添加してつくる水溶液の第2工程において、第1工程で得られた溶液の60〜30重量部に対して第2工程で得られた溶液の70〜40重量部を混合し、この混合溶液を基礎塗膜材として、この基礎塗膜材に二酸化珪素、陶器或いは磁器の微粉末、酸化ジルコニウム、二酸化チタン、磁鉄鉱微粉末の1種類以上を80〜20重量部加えて混合する第3工程と、第3工程で得られる混合溶液を被塗膜材料に塗布した後、室温から摂氏250度の温度範囲で乾燥、加熱して硬化させる第4工程よりなることを特徴とする低温度硬化型多機能性セラミック塗膜材の製造方法及び低温度硬化型多機能性セラミック塗膜の形成方法。
IPC (7件):
C09D 1/02 ,  B05D 3/02 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 303 ,  C09D 5/16
FI (9件):
C09D 1/02 ,  B05D 3/02 Z ,  B05D 7/24 301 G ,  B05D 7/24 301 W ,  B05D 7/24 302 B ,  B05D 7/24 303 B ,  B05D 7/24 303 C ,  B05D 7/24 303 D ,  C09D 5/16
Fターム (38件):
4D075BB21Z ,  4D075BB24Z ,  4D075BB26Z ,  4D075CA02 ,  4D075CA03 ,  4D075CA13 ,  4D075CA18 ,  4D075CA34 ,  4D075CA36 ,  4D075CA44 ,  4D075EA06 ,  4D075EA10 ,  4D075EA19 ,  4D075EB01 ,  4D075EB02 ,  4D075EB05 ,  4D075EC01 ,  4D075EC02 ,  4D075EC05 ,  4J038AA011 ,  4J038HA061 ,  4J038HA171 ,  4J038HA211 ,  4J038HA241 ,  4J038HA431 ,  4J038HA451 ,  4J038HA471 ,  4J038HA521 ,  4J038HA551 ,  4J038HA561 ,  4J038NA03 ,  4J038NA04 ,  4J038NA05 ,  4J038NA07 ,  4J038NA11 ,  4J038NA14 ,  4J038PA19 ,  4J038PC03

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