特許
J-GLOBAL ID:200903075962951770

軟判定復号方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-121374
公開番号(公開出願番号):特開平8-317006
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 フェージングが発生し受信レベルが大幅に変動するような通信環境においても符号誤り率が増加せず誤り訂正能力が十分に発揮できる軟判定復号方式を提供することを目的とする。また誤り推定部、軟判定しきい値制御部等のフィードバック系を必要としない回路構成が簡単な軟判定復号方式を提供することを目的とする。【構成】 受信信号から信号セット信頼度情報を用いて軟判定を行い復号データを得る誤り訂正符号の軟判定復号方式において、軟判定復号の対象となる所定のビット長を有するビット列である信号セットを検出し指示する手段と、この信号セット指示に基づき受信信号を復調して得られる位相情報を含む復調信号から位相信頼度情報を算出する手段と、前記信号セット指示に基づき受信信号の受信レベルから規格基準値を算出する手段と、前記信号セット指示に基づき受信信号の受信レベルを前記規格基準値で規格化することによりレベル信頼度情報を算出する手段と、前記位相信頼度情報と前記レベル信頼度情報とを乗算することにより信前記号セット信頼度情報を算出する手段とを設けた。
請求項(抜粋):
受信信号から信号セット信頼度情報を用いて軟判定を行い復号データを得る誤り訂正符号の軟判定復号方式において、軟判定復号の対象となる所定のビット長を有するビット列である信号セットを検出し指示する手段と、この信号セット指示に基づき受信信号を復調して得られる位相情報を含む復調信号から位相信頼度情報を算出する手段と、前記信号セット指示に基づき受信信号の受信レベルから規格基準値を算出する手段と、前記信号セット指示に基づき受信信号の受信レベルを前記規格基準値で規格化することによりレベル信頼度情報を算出する手段と、前記位相信頼度情報と前記レベル信頼度情報とを乗算することにより前記信号セット信頼度情報を算出する手段とを備えたことを特徴とする軟判定復号方式。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H03M 13/12
FI (3件):
H04L 27/22 A ,  H03M 13/12 ,  H04L 27/22 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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