特許
J-GLOBAL ID:200903075964414748

可撓性ホース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐當 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-236008
公開番号(公開出願番号):特開平11-148579
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ホースを形成する全ての樹脂素材を塩素を含まない非PVC系の樹脂素材によって形成し、燃焼による有毒ガス公害を生じないものとし、保形性に優れ、充分な柔軟性と可撓性を備え、かつ、耐摩耗性をも備えた可撓性ホースを得ること。【解決手段】 樹脂被覆鋼線3と管壁5とが融着または非塩素系接着剤6を介して接着され、樹脂被覆鋼線3が、硬鋼線1を非塩素系熱可塑性合成樹脂素材で被覆した線材で、管壁5が、エチレン-酢酸ビニル共重合体樹脂または同樹脂を主材とする樹脂素材からなる主体部5aと、被覆鋼線3の外周線上に配置形成されたポリエチレン樹脂または同樹脂を主材とする樹脂素材からなる線状部5bとによって形成してあるもの。また、他の手段は、前記管壁5が、ポリオレフイン系熱可塑性エラストマーまたは同樹脂を主材とする樹脂素材からなる主体部5aと、被覆鋼線3の外周線上に配置形成されたポリオレフイン系樹脂または同樹脂を主材とする樹脂素材からなる線状部5bとによって形成してあるもの。
請求項(抜粋):
所定の間隔を隔てて螺旋状に巻回されている樹脂被覆鋼線(3)...と、その外周面上において薄膜状の樹脂帯材が螺旋状に巻回され、その重合面間が融着または接着されて形成された管壁(5)とを備えた可撓性ホースであって、これら樹脂被覆鋼線(3)と管壁(5)とが融着または非塩素系接着剤(6)を介して接着され、前記樹脂被覆鋼線(3)が、硬鋼線(1)を非塩素系熱可塑性合成樹脂素材で被覆した線材であり、前記管壁(5)が、エチレン-酢酸ビニル共重合体樹脂または同樹脂を主材とする樹脂素材からなる主体部(5a)と、前記被覆鋼線(3)の外周線上に配置形成されたポリエチレン樹脂または同樹脂を主材とする樹脂素材からなる線状部(5b)とによって形成され、これら両部(5a),(5b)が融着一体化されている可撓性ホース。
IPC (6件):
F16L 11/08 ,  A47L 9/24 ,  B32B 1/08 ,  B32B 27/28 101 ,  B32B 27/32 ,  F16L 11/11
FI (6件):
F16L 11/08 B ,  A47L 9/24 A ,  B32B 1/08 B ,  B32B 27/28 101 ,  B32B 27/32 Z ,  F16L 11/11
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 金属補強線付き可撓性ホース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-351392   出願人:東拓工業株式会社
  • 可撓性ホース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-212486   出願人:クラレプラスチックス株式会社
  • 特開昭54-056679
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