特許
J-GLOBAL ID:200903075964548817

物品搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祐川 尉一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161976
公開番号(公開出願番号):特開平10-006982
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 上下左右に湾曲した3次元経路に沿って、個々の搬器の搬送間隔や搬送速度を自由に変えて搬送することが可能であるとともに、構造が簡単で設置コストが安く、且つ、保守が容易な物品搬送装置を提供する。【解決手段】 ガイドレール2に案内される多数のリンク部材3A,3Bが上下左右両方向に屈曲自在に連結されて多節走行体3が構成され、リンク部材3Aに被搬送物を搭載する搬器4が連結されている。多節走行体3の各リンク部材3A,3Bの被駆動面Sに摩擦接触して多節走行体3をガイドレール2に沿って推進させる独立した複数の駆動装置11の回転駆動体が、それぞれ多節走行体3の全長よりも短い間隔でガイドレール2に沿って配置されている。
請求項(抜粋):
被駆動面を有する多数のリンク部材が前記被駆動面を同じ向きに揃えて相互に上下左右両方向に屈曲自在に連結されてなる多節走行体と、前記多節走行体の各リンク部材を個々に案内して多節走行体全体を走行自在に支持するガイドレールと、前記多節走行体のリンク部材に連結された搬器と、前記多節走行体のリンク部材の被駆動面に摩擦接触して多節走行体を前記ガイドレールに沿って推進させる駆動回転体をそれぞれ有する複数の独立した駆動装置とを備え、前記各駆動装置の駆動回転体は、前記多節走行体の全長よりも短い間隔で前記ガイドレールに沿って配置されていることを特徴とする物品搬送装置。

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