特許
J-GLOBAL ID:200903075964701780

駆動軸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044876
公開番号(公開出願番号):特開2000-240672
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 所定荷重以上の応力が加わったときの収縮の荷重コントロールがしやすい駆動軸を得る。【解決手段】 互いにスプライン嵌合する雄軸部材4及び雌軸部材8よりなる駆動軸1において、雄軸部材4を、中空チューブ9と、中空シャフト部材10と、この中空シャフト部材との間に弾性体コーティングを介在させて固定した雄形スプライン部材11とにより構成する。摺動スプライン部17による雌軸部材8との摺動限界以上の軸線方向の荷重により、雄形スプライン部材11が弾性体コーティングの摩擦掛合による保持力に抗して中空シャフト部材11に対して相対移動することによりストッパプレート20が変形又は移動を生じて駆動軸1が全体として収縮するようにする。
請求項(抜粋):
両側の端部にそれぞれにユニバーサルジョイントの一部を構成するヨークを具え、雄軸部材及び雌軸部材のスプライン嵌合による中間摺動部分を有する駆動軸において、前記雄軸部材を、a)一方の端部をユニバーサルジョイントのヨークに連結し、かつ前記雌軸部材の外径よりも大きい内径の内面を有する中空シャフト部材と、b)前記雌軸部材のスプライン孔に摺動自在にスプライン嵌合する摺動スプライン部と、前記中空シャフト部材の内面に嵌合する固定部とを有し、前記中空シャフト部材の内面と前記固定部の外面との間に弾性体を介在させて前記中空シャフト部材に固定した雄形スプライン部材とにより構成したことを特徴とする駆動軸。

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