特許
J-GLOBAL ID:200903075965492289

二液混合送出ライン用混合比率検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244712
公開番号(公開出願番号):特開平11-064052
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 A剤・B剤の二液を混合した混合液塗料等によって建築・建設現場の塗装工事等を施す二液混合送出ライン1に装着して、混合比の良・不良を的確に検知して不良工事の発生を未然防止する簡素構造の混合比率検知装置10を提供する。【解決手段】 二液混合送出ライン1のライン端末の混合送出ガン9の直前に配設する混合比率検知装置10にして、ピストン12を内設してピストンロッド13A・13Bを左右に突き出す単一シリンダー11からなり、ピストン12の両側をA剤プールパス部14とB剤プールパス部15にすると共に、ピストンロッド13A・13Bの先端に、ピストンロッド側の検知子16と「検知子16の作動ゾーンに固定されて正常ゾーンAと異常接近ゾーンBと異常ポイントC」を有する検知部17からなる混合比率検知機構18を備え、ピストン12はA剤・B剤が所定圧力比のとき中立バランス姿勢を保持すると共に、その圧力比が異常となったときスライド移動して検知機構18を作動してアラーム発信・ラインストップする構造が特徴である。
請求項(抜粋):
A液・B液を個別圧送する送出ポンプと該A液・B液の混合部を有する二液混合送出ラインに装着する混合比率検知装置にして、往復作動自在のピストンを内設すると共にピストンロッドを突き出すシリンダー体からなり、前記ピストンによって区画されるシリンダー内室をA液プールパス部とB液プールパス部に構成して前記送出ポンプのデリベリー側の前記混合部前に配設し、前記A液プールパス部と前記B液プールパス部のA液・B液が所定の圧力差の基において前記ピストンを中立バランス姿勢に保持すると共に、該ピストンの移動変位によって前記A液・B液の混合比率の良・不良を検知する構造を特徴とする二液混合送出ライン用混合比率検知装置。
IPC (2件):
G01D 21/00 ,  B05B 7/24
FI (2件):
G01D 21/00 M ,  B05B 7/24

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