特許

J-GLOBAL ID：200903075966626874

ガス拡散電極前駆体、ガス拡散電極、燃料電池、及びガス拡散電極前駆体の製造方法

発明者： 中村 達郎 ,  木村 浩二 ,  ▲高崎▼久美子 ,  相川 登志夫
出願人/特許権者： 日本バイリーン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-093392
公開番号（公開出願番号）：特開2005-285370
出願日： 2004年03月26日
公開日（公表日）： 2005年10月13日
要約：

【課題】 固体高分子電解質及び触媒存在層の水分を調節でき、導電性にも優れたガス拡散電極を製造することのできるガス拡散電極前駆体、ガス拡散電極、燃料電池及びガス拡散電極前駆体の製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明のガス拡散電極前駆体は、ガス拡散層と水分管理層とを備えるガス拡散電極前駆体であって、前記水分管理層はアスペクト比が1000以上の炭素繊維と疎水性樹脂とを含有し、前記炭素繊維の平均繊維径が2μm以下であることを特徴とする。本発明のガス拡散電極及び燃料電池は前記前駆体を使用したものである。本発明のガス拡散電極前駆体の製造方法は、ガス拡散前駆シートを製造する工程、水分管理前駆シートを、平均繊維径が2μm以下で、アスペクト比が1000以上の炭素繊維と、疎水性樹脂とを用いて製造する工程、及び前記ガス拡散前駆シートと水分管理前駆シートとを積層一体化する工程、とを備えていることを特徴とする。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

ガス拡散層と水分管理層とを備えるガス拡散電極前駆体であって、前記水分管理層はアスペクト比が1000以上の炭素繊維と疎水性樹脂とを含有し、前記炭素繊維の平均繊維径が2μm以下であることを特徴とするガス拡散電極前駆体。

IPC (4件)：

H01M4/86 ,  C25B11/12 ,  H01M4/88 ,  H01M8/10

FI (4件)：

H01M4/86 M ,  C25B11/12 ,  H01M4/88 C ,  H01M8/10

Fターム (30件)：

4K011AA02 ,  4K011AA09 ,  4K011AA16 ,  4K011AA30 ,  4K011AA49 ,  4K011AA66 ,  4K011CA04 ,  4K011CA07 ,  4K011DA01 ,  5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB01 ,  5H018BB05 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018CC06 ,  5H018DD05 ,  5H018DD08 ,  5H018EE05 ,  5H018EE19 ,  5H018HH01 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB03 ,  5H026CC01 ,  5H026CC03 ,  5H026CX02 ,  5H026CX04 ,  5H026EE05 ,  5H026HH01

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 電極およびその製造方法並びにそれを用いた燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-024114   出願人：東レ株式会社
• 電池用触媒組成物、ガス拡散層及びこれらを備えた燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-003989   出願人：昭和電工株式会社
• ガス拡散基材
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-577633   出願人：ジョンソンマッセイパブリックリミテッドカンパニー, テクニカルファイバープロダクツリミテッド
• 不織ウェブ
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-598706   出願人：ジョンソンマッセイパブリックリミテッドカンパニー
• 多孔質炭素板とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-345261   出願人：東レ株式会社

審査官引用 (2件)

• ガス拡散基材
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-577633   出願人：ジョンソンマッセイパブリックリミテッドカンパニー, テクニカルファイバープロダクツリミテッド
• 不織ウェブ
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-598706   出願人：ジョンソンマッセイパブリックリミテッドカンパニー