特許
J-GLOBAL ID:200903075966851320

複合体の製造法および複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-092094
公開番号(公開出願番号):特開2000-302955
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ポリエステル-エラストマー複合体を製造する方法【解決手段】 熱可塑性ポリエステルを基礎とする硬質成分と、ゴム、充填剤、加硫剤、加硫活性剤、可塑剤を含有するゴム組成物を加硫することによる、硬質成分との接触で製造される加硫ゴムである軟質成分とから複合体を形成し、その場合、付加的にマレインイミド混合物を使用する。【効果】 本発明による複合体は、安価で数分で製造することができ、熱時形状安定性、溶剤安定性、すべり摩擦挙動ならびに少ない吸水、および複合の強さに優れており、風化が観察されない。
請求項(抜粋):
硬質成分が熱可塑性ポリエステルを基礎とし、軟質成分が、一般的な加硫条件下に硬質成分との接触して、次の成分:I. ゴム 100重量部II. 充填剤 0〜300重量部III.加硫剤 1〜 10重量部IV. 加硫活性剤0〜 4重量部V. 可塑剤 0〜150重量部を含有するゴム組成物を加硫することによって製造される加硫ゴムであり、かつa)選択的に硬質成分および/または軟質成分は、付加的に一般式:【化1】[式中、R1は任意の2価または多価の基または直接結合であってもよく、nは2以上の数値である]で示される二官能性マレインイミドまたは多官能性マレインイミド少なくとも2個の混合物0.5〜12重量部を含有し、b)硬質成分が二官能性マレインイミドまたは多官能性マレインイミドを含有しない場合には、ゴムはカルボキシル基または酸無水物基を有する、少なくとも1つの硬質成分と少なくとも1つの軟質成分とからなる複合体の製造法において、マレインイミド混合物が、A.R2およびR3が水素を表わす、少なくとも1個のマレインイミド 10〜90重量%、およびB.R2がそれぞれ最大でC原子20個を有するアルキル、シクロアルキルまたはアリールを表わし、R3がこれと無関係にR2と同一の意味を表わしてよいか、または水素を表わす、少なくとも1個のマレインイミド 90〜10重量%から構成されることを特徴とする、複合体の製造法。
IPC (15件):
C08L 67/02 ,  C08J 3/24 CFD ,  C08J 5/00 CFD ,  C08K 3/06 ,  C08K 5/14 ,  C08K 5/3415 ,  C08L 7/00 ,  C08L 9/00 ,  C08L 9/06 ,  C08L 11/00 ,  C08L 23/16 ,  C08L 23/22 ,  C08L 25/10 ,  C08L 53/02 ,  C08L 83/04
FI (15件):
C08L 67/02 ,  C08J 3/24 CFD Z ,  C08J 5/00 CFD ,  C08K 3/06 ,  C08K 5/14 ,  C08K 5/3415 ,  C08L 7/00 ,  C08L 9/00 ,  C08L 9/06 ,  C08L 11/00 ,  C08L 23/16 ,  C08L 23/22 ,  C08L 25/10 ,  C08L 53/02 ,  C08L 83/04

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