特許
J-GLOBAL ID:200903075967843640

ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041588
公開番号(公開出願番号):特開平11-239294
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 撮影画像のSN比によるノイズや、CCDの色フィルタでの画素のサンプリング率の低下による折り返り成分の偽信号の発生を抑え、撮影画像の解像感やシャープネスの補償が可能なビデオカメラを提供する。【解決手段】 原撮影画像のSN比が良く、CCD1の色フィルタでの画素のサンプリング率の低下での折り返り成分の偽信号の量が少ないと、信号処理制御マイコン6が、撮像信号への高周波成分の補間を高レベルで行ない、ズーム拡大率の増加での高周波成分の劣化が補正され、解像感とシャープネスで高画像品質となり、原撮影画像のSN比が比較的悪く、偽信号の量が比較的多いと、信号処理制御マイコン6が、撮像信号への高周波成分の補間を低レベルで行ない、ズーム処理の拡大率も抑えられ、撮影画像内のSN比に基づくノイズや、CCDの色フィルタによる偽信号の発生を抑えて、撮影画像の解像感やシャープネスの補正を行なうことが可能になる。
請求項(抜粋):
電子ズーム機能を備えたビデオカメラにおいて、被写体が結像され映像信号を出力する撮像手段と、前記映像信号の高周波成分を抽出する高周波成分抽出手段と、該高周波成分抽出手段で抽出される前記映像信号の高周波成分にゲインを設定するゲイン設定手段と、該ゲイン設定手段でゲインが設定された前記高周波成分を、前記映像信号に加算する加算手段と、該加算手段から出力される信号処理された映像信号に基づいて、カメラ画像信号を出力するカメラ画像信号出力手段と、前記ビデオカメラの動作特性とズーム拡大率とに基づいて、前記ゲイン設定手段のゲインの制御設定を行なう制御手段とを有することを特徴とするビデオカメラ。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/228 ,  H04N 9/07
FI (3件):
H04N 5/232 Z ,  H04N 5/228 Z ,  H04N 9/07 C

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