特許
J-GLOBAL ID:200903075970083281
傾斜計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-506539
公開番号(公開出願番号):特表平9-501498
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】2軸傾斜センサー即ち傾斜計(10)は、不活性流体(20)中に浮かび、非対称のウェィト分布を生成するマグネット(42)を含む球形の基準素子(18)を用いる。非対称のウェイト分布が球形基準素子の重力に対する配向を一定に維持し、他方、ハウジング(12)に対する球形基準素子上のマグネットの位置が、ハウジングにマウントされたホール効果センサー(22)の対向対によって検出される。センサーの対向対からの出力が差動増幅器回路(80)によって処理され、その軸についての傾斜計の傾斜に対応する信号が求められる。
請求項(抜粋):
キャビティ(16)を画定する壁(14)を有するハウジング(12)、 キャビティ(16)中に位置し回転可能のほぼ球形の基準素子(18)、 球形の基準素子(18)の中に位置し非対称のウェイト分布を与え且つここに所定の磁場配向を与える単一マグネット(42)、 基準素子(18)をキャビティ(16)中で保持する流体(20)、 ハウジング(12)中に基準素子(18)を挟んで対向して位置し、ハウジング(12)の第1の軸に対する磁場の配向に応答して電気信号の第1の対を発生するためのホール効果センサーの第1の対(22N,22S)、 ハウジング(12)中に基準素子(18)を挟んで対向して位置し、ハウジング(12)の第2の軸に対する磁場の配向に応答して電気信号の第2の対を発生するためのホール効果センサーの第2の対(22E,22W)、及び 電気信号の第1及び第2の対にそれぞれ電気的に接続され、磁場の配向に対するハウジングの第1及び第2の軸のそれぞれの傾斜に関する第1及び第2の傾斜角信号を生成する第1及び第2の平衡差動増幅器(80a,80b) を具備する傾斜を感知する装置(10)。
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