特許
J-GLOBAL ID:200903075971026150

揮発性有機化合物除去装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060380
公開番号(公開出願番号):特開2004-267360
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】揮発性有機化合物を高効率に除去する揮発性有機化合物除去装置および方法を提供する。【解決手段】VOC濃度が所定濃度を超えたと検知された場合、密閉空間が作成された後、電熱ヒータ駆動システムによって、吸着フィルタ20中の電熱線が加熱され、加熱された吸着剤からVOCが剥離する。ファン16の作用によって、吸着フィルタ20から加熱剥離した加熱剥離VOC34が光分解ハニカム30に至り、光分解される。光分解されなかった未分解VOCがあったとしても、循環用経路200を循環気流32で示されるように、VOCは循環する。その結果、再び未分解VOCは光分解ハニカム30へ至り、光分解される。この光分解はVOC濃度が所定濃度以内となるまで継続される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外気を吸気口から吸気し、揮発性有機化合物を除去して、排気口から排気する揮発性有機化合物除去装置において、 揮発性有機化合物を吸着する吸着剤を有する吸着手段と、 揮発性有機化合物を光分解する光触媒を有する光分解手段と、 前記排気中の揮発性有機化合物濃度を検知する検知手段と、 前記検知される濃度が所定濃度以上であるか否かを判定する判定手段と、 外気に対して密閉された密閉空間の揮発性有機化合物を循環させる循環用経路と、 前記吸気口と前記排気口の両方を遮断し、前記循環用経路を開き、前記密閉空間を作成する密閉手段と、 前記吸着剤を加熱して、吸着された前記揮発性有機化合物を剥離させ、吸着剤を再生させる加熱再生手段と、を有し、 前記所定濃度を超えたと判定される場合は、前記密閉空間が作成され、前記循環用経路を用いた内部循環が行われ、前記加熱再生手段によって前記吸着剤から剥離された揮発性有機化合物が前記光分解手段によって光分解され、所定濃度以内になるまで光分解が継続されること、 を特徴とする揮発性有機化合物除去装置。
IPC (6件):
A61L9/20 ,  A61L9/00 ,  A61L9/16 ,  B01D53/04 ,  B01D53/86 ,  B01J35/02
FI (7件):
A61L9/20 ,  A61L9/00 C ,  A61L9/16 D ,  B01D53/04 F ,  B01J35/02 J ,  B01D53/36 J ,  B01D53/36 G
Fターム (43件):
4C080AA05 ,  4C080AA10 ,  4C080BB02 ,  4C080CC01 ,  4C080HH05 ,  4C080MM02 ,  4C080MM03 ,  4C080MM04 ,  4C080MM05 ,  4C080MM06 ,  4D012CA09 ,  4D012CA10 ,  4D012CA11 ,  4D012CB01 ,  4D012CD05 ,  4D012CE01 ,  4D012CE02 ,  4D012CF01 ,  4D012CF05 ,  4D012CG01 ,  4D012CH05 ,  4D048AA17 ,  4D048AA22 ,  4D048AB03 ,  4D048BA07X ,  4D048BA41X ,  4D048BB02 ,  4D048CC27 ,  4D048CC28 ,  4D048CC52 ,  4D048CD01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA08 ,  4D048EA01 ,  4G069AA02 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA48A ,  4G069CA10 ,  4G069CA11 ,  4G069CA15 ,  4G069EA18

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